短編連作小説「ゴーシュ」全文公開しました

昨年の11月に行われたイベント「紙本祭」にて、ゆかいな仲間たちと短編連作小説「ゴーシュ」を頒布したんですが。イベントからだいたい半年くらい経ったので、pixivにて全文公開することにしました。

#1 ゴーシュ | ゴーシュ - Novel series by mallonga - pixiv

字数が40,000文字超えててたまげました。われわれそんなに書いてたのね。

ジャズが流れるカフェ「ゴーシュ」を舞台に、カフェのマスターやスタッフ、そして店に集うお客さんたちの姿を描いた、あたたかな雰囲気の短編連作です。6編それぞれの話に繋がりはありますが、独立した話としても読める仕様ですので、気楽にちょっとずつ読んでもらえたら嬉しいです。

執筆陣は、わたしと、ちひろちゃんと、turnerくん。

ちひろ｜note

Turner｜note

もともとみんな音楽仲間なんですけど、音楽を通してわちゃわちゃしている間に、3人とも文字書きの趣味もあるってことがわかりましてね。

じゃあもう3人で一冊本出しちゃわない？ってことになり、書いたのが「ゴーシュ」だったのです。楽しかった。

ジャズというジャンルには、「ジャズスタンダード」と呼ばれる定番曲がいくつもあります。

今作では、そんなスタンダードナンバーをテーマにしました。作中に登場する曲たちは、Apple Musicと Spotifyのプレイリストにまとめています。ぜひ、プレイリストを流して、ジャズが流れるカフェ気分をお楽しみください。

今作発表後にも、同じカフェを舞台にした短編を、息抜き的な感じでいくつか書いておりました。そちらも追って、少しずつ公開していければと思っています。

また、この3人で続編的なものも企画しています。すぐ、というわけではありませんが、いずれのんびり書いていけたらよいですね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。