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データのための、NotionやFigmaのようなツールをつくりたい


私たちは毎日データに触れている

今日、私たちは誰しもが毎日データに触れています。ソーシャルメディアからeコマースまで、データはかつてないスピードで生成されています。しかし、このデータを管理、分析、視覚化するためのツールは、不便で使いにくいことが多いと感じます。

そこで私たちは、Morphを日常的に使いやすいツールにしたいと考えています。直感的で柔軟性があり、パワフルなプラットフォームを作ることで、ユーザーが自分のニーズに合った方法で簡単にデータを扱うことができるようにすることが目標です。


Figmaがテックチームにもたらしたもの

Figma は、デザイン・チームの共同作業や共同作業の方法に革命をもたらしました。使いやすく、どこからでもアクセスできるクラウドベースのプラットフォームを提供することで、Figmaは、場所に関係なく、チームがシームレスに共同作業を行うことを可能にしました。

後から振り返って、私たちのチームがもっとも驚いたのは、デザインツールを活用する機会がこんなにも多かったことです。

Figmaを使い始める前、ソフトウェアプロジェクトのデザインプロセスには、AdobeやSketchが利用されていました。
Adobeのツールは学習コストが高く、それだけで専門家がチームにいることが必要でした。アプリケーションの企画段階やブレストにおいても、簡単なモックアップを作るには、デザイナーに同席してもらうか、紙やペンを使って会議室に集まる必要がありました。
Sketchは直感的な操作を可能にしましたが、それでもソフトウェアの導入とファイルのやりとりが必須で、リアルタイムな共同作業は不可能でした。

こう考えると、Figmaが何をもたらしたのかは明白ですが、おもしろいのは、それを不自由に感じていなかったということです。

デザインプロセスには必ず専門家が必要で、製作には必ずバッファが発生する。そういうものだと皆が了解していました。

私たちは、Figmaを手にしたことで、ファイルではなくURLでデザインやアイデアを共有し、離れた場所にいても一つのホワイトボードを見ながら会議することができるようになりました。
チームの全員がAdobeのソフトウェアを毎日起動するということはありませんでしたが、私たちはFigmaを毎日使っています。


私たちは、データにおいてもこのようなことがあり得るのではないかと考えています。
つまり、データを扱うこと=「専門家が必要」「限定的なタスク」というのが実は先入観にすぎず、これを破壊することが可能だということです。


Notionは毎日開くものになった

Notionに出会う前、私たちはチーム内の情報共有においてわずかな課題意識を持っていました。もっと頻繁に情報の共有やストックをしたいと感じていたのです。

そのとき、私たちはソフトウェアチーム向けのドキュメンテーションやプロジェクト管理ツールを使っていました。それらはバラバラのツールで、目的に応じて使い分けていましたが、それなりに満足していました。
すでにツールを導入していたので、情報共有の頻度を上げるのは「各自の努力でなんとかするべきこと」だと感じていました。

Notionを使い始めたとき、この課題をツールが解決するかもしれないという希望を抱きました。 執筆体験がよく、シェアも簡単で、社内ドキュメントというものが誰にとってもとっつきやすくなるのを感じました。 そして、プロジェクト管理や議事録のような異なる役割を一つのツールにまとめることの価値も知りました。

チームやプロジェクトの最新情報を知りたければ、とにかくNotionをひらけばいいのです。ワークフローが極めてシンプルになりました。
また、Notionのデータベース機能も私たちにとって大きなインスピレーションでした。同じソースを異なるビューで見ることが時にとてもパワフルであることを知りました。


Notionが苦手なこともある

それでも、Notionが苦手なことはあります。

それは、データにまつわることです。

Notionのデータベースは、そもそも構造化データを取り扱うようにできていません。そのため、データの集計機能は限定的で、可視化などはできません。また、ビジネスにまつわるデータは膨大で、閲覧・保存ともにNotionのビュー形式が最適な形式だとは思えません。

私たちは、Notionのような使い心地でデータを取り扱うことができたらどんなに素晴らしいだろうと思いを馳せています。


私たちがMorphで達成したいこと

こういった偉大な先人たちを参考に、私たちはMorphを次のような特徴を持ったツールにしたいと考えています。

  • データベースやSQLの専門知識がなくても、誰しもがデータを自由に扱えるようになる

  • 同じ目的を持つ異なる職種の人たちが、共同でデータに関する作業ができる場所になる

  • データに関することは、「とにかくMorphをひらけばいい」となれるようなツールにする


このビジョンを達成するために、幅広い業界やバックグラウンドを持つ方々からのご意見、フィードバックを必要としています

以下のリンクから、ぜひ私たちの旅路にご参加いただけないでしょうか。

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Morphには無料プランがあり、今日から使い始めることもできます。ぜひお試しください!

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