映画「JOKER」を10倍楽しむ バットマン5つの設定
こんにちは。このあいだ映画「JOKER」を観てきまして、それはもうめちゃくちゃに良かったです。
バットマンシリーズはティムバートンの「バットマン」(1989)、クリストファーノーランのダークナイトシリーズ(5週くらいしました)、「バットマンVSスーパーマン」テレビドラマ「ゴッサム」など、好きで結構観てます。
で、今回の「JOKER」、バットマン作品初見でも十分楽しめると思うんですが、バットマンにおけるある程度の設定とクリストファーノーラン版ジョーカーだけでも知ってると10倍面白くなるし、グッときます。
ということで今回は、これから「JOKER」観に行くけどバットマンシリーズのことはあまりよく知らない。という方に向けて映画「JOKER」を10倍楽しめるように書きたいと思います。
その❶:ゴッサムシティについて
バットマンやジョーカーが活動しているのはゴッサムシティという架空の街です。ここがめちゃくちゃ治安悪い。笑
犯罪が蔓延っている街という設定です。マフィアの抗争や警官の汚職は日常茶飯事。
精神異常者も、うようよいるのでアーカムという大きな精神病院なんかもあります。
裕福層と貧困層の二極化が激しいような描写も結構あります。これも治安が悪くなっている原因でしょうね。
街並みはなんとなくニューヨークに似ている気がします。
その❷:ウェイン一家
ブルース・ウェイン→バットマン
トーマス・ウェイン→バットマンのお父さん
アルフレッド→ウェイン家の執事
大富豪です。めちゃくちゃ大富豪。
街でも知られた資産家。
アルフレッドはブルースの面倒見てます。
その❸:バットマン誕生の要因
ブルースがどのようにバットマンになっていくのか、その過程は作品によって様々です。
ですが、どうしてバットマンになるのか、その根底にある事象はどの作品でも同じだと思います。
それが幼少期の両親の死。
家族で舞台を観に行った帰り道、路地裏で通りすがりのチンピラに両親が殺されてしまいます。
バットマンて色んな作品で色んな設定、ストーリーが描かれてるんですけど、ここの部分だけはどの作品も多分同じ。
街の治安が悪く、そのせいで両親が殺されてしまったブルースは、ゴッサムシティから犯罪をなくすべくバットマンになっていくのです。
その❹:映画「ダークナイト」でのジョーカー
クリストファーノーラン監督の「ダークナイト」でジョーカーが出てきます。
ジョーカーはバットマンを殺害すべく、様々な手法で彼を追い詰め、バットマンはジョーカーを刑務所へ送り込むために戦います。
映画「ダークナイト」はいわばバットマンVSジョーカーの物語です。
「ダークナイト」でのジョーカーは、色んな人に"どうして自分はジョーカーになってしまったのか"を語るんですが、どれも理由が違うんです。
つまり結構デタラメ言ってるんですよ。
で、言うことは嘘ばかりだし狂ったように人殺すヤバいやつという感じで終始描かれています。
その❺:「ダークナイト」では語られないジョーカー
つまり、なぜジョーカーという怪物が生まれてしまったのか。ということに関しては何もわからなかったのが映画「ダークナイト」でのジョーカーでした。
今回の映画「JOKER」ではそこの部分が描かれているので、「ダークナイト」シリーズとは別作品ですが、ダークナイト前日譚的な位置付けとして考えてみても面白いかなと思います。
いかがでしたでしょうか?
この前知識があるのとないのとでは「JOKER」という作品の観え方が変わってくると思います。
そしてぜひ「JOKER」を観に行ったあとは「ダークナイト」も観てみてください!Netflixにありますよ。
こちらからは以上です。
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