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婚活サイトの思い出#3~頭のいい人は

婚活サイトの思い出語り、第3回です。

今回は比較的新しい話。と言っても10年前くらい。
記憶があいまいだがデートの場所からして2013~14年くらいのようだ。
感覚的にはもっと昔な気がするけど、行った場所の開業が2013年なのでそうなのだろう。

どのサイトで知り合ったかは忘れたが、一人の女性とアポが取れた。
アラサーくらいだったような気がする。

待ち合わせは東京駅前。
まだできて間もなく奇麗な商業施設ということで、KITTE丸の内に行くことに。


KITTE丸の内

https://marunouchi.jp-kitte.jp/

2013年の開業。
ここは元郵便局だったところを大規模な商業施設に改装したところで、当時はまだオープン間もないということでめちゃキレイだった。

施設内はどの店を見てもピカピカ。

屋上庭園なんかもあってのんびりもできる。

庭園から東京駅も一望のもと


お約束の

で、待ち合わせに現れたのはお約束の

骨格ガッチリやや小太り

な女性。顔面も特筆することのない感じで、まあこの時点で半分無いなって感じだった。
仮にマネ子さんと呼びましょう。

マネ子さん、なにやら社会人バスケットボールサークルのマネージャーをやってるらしい。
そんなのやってたら背の高い適齢期の男は身近にいっぱいいるんじゃね~?って思うのが普通でしょう。
そう思って聞いてみても「う~ん」とかなんだか曖昧な返事。
気に入った人がいるけど相手にされてないとか、なんかドロドロしてんのかなって言うのを何となく感じたが実際のところは不明。


博物館

キッテの中には、東京大学の収蔵物を展示している博物館があって、ここは無料で観覧できる。
主な展示は化石や剥製などの標本で、無料で見られる場所にしては膨大な数があって見応えもある。(ありすぎてじっくり見てると疲れるかも)

自分はこういう”博物”の興味はかなりあって大好き。できれば交際相手にもそういう感性は持っていてほしいと思うほうである。
と言ってもインテリである必要はなく、へぇ~面白いね!くらいな関心でも充分だ。

マネ子さんといえば、ざっと展示を眺めた後で
「ふ~ん、頭のいい人のすることはわからないわ」
とのたもうた。

あっ…

もうこれを聞いた時点でナシ決定っすね。

「私は知的好奇心がありません」
「こういうものに関心を持つ人は私と住む世界が違います」

って言われたようなもんだからね。
もちろん2回目につなげようとは思わなかったのでこれでおしまい。


余談だが
元パートナーはここに連れてきたら鉱物標本や化石に食いついていて好感が持てた。
やっぱりそういうところなのである。


投げ銭は余裕があればぜひ。 おもしろいと思っていただけたのならば幸いです。