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#4-4 Jordan|死海への行き方

1. Schedule

9/28(土)day19 〜死海への行き方〜

ヨルダンの首都/アンマンから死海へ行く。ルートはシンプルなので問題なく行けるはず。
・JETTバスに乗り、1時間くらいで着く。後述の通り、バスの料金は10JOD/人(2,050円)
・位置関係を見ると空港から行くのも近いが、Uberだと55JOD(11,275円)くらいかかる。

JETTバスの出発地点から死海までの道のり(出典:Google Map)

"JETTバス"とは、"Jordan Express Tourist Transportation Company"の略で、 観光バスサービス会社。
・今回は乗車の2日前(9/26)にアンマン→死海へのバス乗車券を購入。結構直前の購入だが空きはあった。料金は10JOD/人(2,050円)とまずまず。個人が乗れる死海への直通バスは他になさそうなので、仕方ない金額。
アンマン-死海間の往復バスはそれぞれ1日1本ずつしかない。アンマン→死海は8:30発、死海→アンマンは17:00発のみなので注意。
・死海での降車時、乗客の宿泊するホテルを一つずつ聞いてくれ、ホテルの前で順次降ろしてくれるので、前の方に座っていた方が運転手とコミュニケーション取りやすくていい。座席はチケット購入時に選択できる。


・当日、まずは宿からJETTバス乗り場である「JETT Abdali Office」へ向かう。Uberで350円。
・JETTバスの乗り場は、JETT社の入居するビルの前なので、ビル内に待合所がある。一応乗車券には"30分前集合"と記載あり遵守したが、まあ15分前くらいに来ておけば大丈夫そう。
・8:20頃バス乗車の案内があり、時間通り8:30に出発。バスさアンマンのもう1ヶ所の停留所「JETT 7th Circle Office」で追加の乗客を乗せた後、死海へ向かう。自分の宿に近い方のバス乗り場から乗れば問題ない。

バスの待合所
JETTバス、外見は綺麗、中は普通

・途中、30分のトイレ休憩と称して謎のお土産屋さんに立ち寄る。バスの乗客が店に入ると、”全品50%オフ”と叫ぶ店主。逆に買う気が失せる。トイレ前には手拭き用のトイレットペーパーとTip Boxを持つ人。チップ文化のなんでもあり感。
・10:30に死海近辺に到着。改めて降りる宿を聞かれるので、"マリオット"と回答。自分たちの宿泊する"Dead Sea Marriott Resort & Spa"で降ろしてもらった。
・ここまでのアジア疲れを解消するため、急遽奮発!!!死海に入る時の荷物盗難や着替えの心配をしたくなかったので、プライベート死海のあるマリオットにした。

道中のラクダ使いの少年

・11:00前には宿についてしまったが、すぐにチェックインさせてくれ、11:30には部屋に入れた。ありがたい。その後宿散策、ランチ、サンセットと優雅に過ごす。

部屋からのサンセット

・以上、アンマンから死海までの行き方は非常にシンプルなので、JETTバスは活用する価値ありかと思う。
・なお、バス内で乗客同士が"どこどこの死海のビーチは閉鎖している/していない(今回の原因は多分パブリックなビーチ)"で揉めていたので、たまに死海に入れなくなっている場所もあるのかもしれない。確認してから行った方が良さそう。


9/29(日)day20 ~死海に入る~

・この日は7:00から朝食をとり、8:00から死海へ。死海は浮いた。
・塩分強すぎて20分以上は入らない方がいいらしい。入水後の身体はヒリヒリ。
・なお、死海は気候変動と死海の元となるヨルダン川水流の利用増加により、湖面が徐々に低下し、今後なくなる可能性があるらしい。

プライベート死海ビーチ1
2、左にあるのは泥パック用の泥の入った壺、自由に使える
死海は浮く
死海のサンセット
プールはタオルも水も貰い放題

9/30(月)day21

・この日も7:00から朝食をとり、8:00に死海へ。朝は空いていていい。
・そして12:00にチェックアウト。冒頭の通り、帰りのバスは17:00発なのでめちゃ時間あまる(バスの時間設定は親切心なのか)。荷物はフロントに預け、施設内死海やプール、シャワー、カフェ等自由に使っていいとのことだったので、時間は持て余したが、マリオットを選んだのは正解だった。
・バスが17:00になっても来ず待ちぼうけていると、「アンマンまで帰るからついでに乗せていってやる」という人。ただお金は普通に請求してくるので、とりあえずスルー。図々しいが"帰るついで"なら無料前提で声掛けてきてくれると気持ちいい。
・死海近辺は、死海以外やることはないし、死海も長くは入れないので、2泊あれば十分満喫できる。
・17:15にバスが来たので無事乗車。乗客は自分たち2人を入れて3人だったのでほぼ貸し切り。

JETTバスの車内

・アンマンでの宿は、再度"Nomads Hotel Amman"(#4-2参照)。
・乗客が少なすぎたので、バスはそれぞれの行きたいところで降ろしてくれると。乗車した時にアンマンのどこで降ろして欲しいか聞かれたので、Google Mapを見せながら説明し、了承を得る。有難い。
・と思っていたら、アンマンに着いて最初に別の1人が下り乗客が自分たちだけになった途端、"宿まで届けるのだから5JODだ(1,050円)"と言ってくる。移動が減り自分たちも楽なので払えない額ではないが、やり方が気に入らなかったので金額交渉。3JOD(615円)で妥結。ヨルダンでもやはり気は抜けないことを再認識させられたのは良かった。この額の駆け引きは虚しいし疲れるだけ。

・そんなこんなで18:30頃宿に到着。夜ご飯として地元のケバブ屋で、1JOD(205円)のケバブをそれぞれ購入。お財布にやさしく、美味しかった。

1JODのケバブ


・明日はまたJETTバスで、ペトラ遺跡へ向かう。6:30バス発。


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