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心が不安でどうしようもないとき

新しいことを始めるとき、未知の世界に飛び込むとき、
私はいつも何かしら不安を抱えています。
例えば、引っ越しして通勤距離が長くなったら満員電車に耐えられるかな、契約駐車場に無断駐車されたときはどうしようか、とか。

まだ起こりもしていないこと、起こるかもわからないこと
だけど、経験則的に自分の身に起こりうること
小さな不安の種を自分で大きくしてしまうことが多々あります。

HSPさんは危機管理能力が高い
仕事のリスクヘッジにはいいけど、なんでもtoo muchはよろしくない
私はなかなか過度に心配したりいろんなことが不安になってしまうタイプです。

正直、それが起こってから考えればいいじゃんと自分でも思います。
だけど一度考え出すと、想像しだすと、あらゆる方向にイメージが広がりだして自分で不安をあおってしまう。
万が一起こってしまったらどう対処したらいいか、心のざわざわを穏便に鎮められる方法はあるのか、それが納得できる方法なのか、片っ端からググってあらゆる情報を調べだしたりします。
そんなとき自分で心の負担を軽くするためにやっていることがあります。

不安になりすぎてどうしようもないときの対策

  1. 問題の対処方法を調べて自分にとっての安心材料を集める

  2. 問題に対して割り切って考える

  3. 頭から離れない場合、別のことをして集中を切り替えてみる

  4. 寝る

問題の対処方法を調べて自分にとっての安心材料を集める

不安を自分であおりだしてしまったら、しばらくそれしか考えられなくなってしまいます。今やググればある程度の悩みは解決するので、同じような悩みを抱える人の記事や質問の答えを検索してみます。
するとだいたい自分がほしい答えが見つかることが多いし、解決策の正攻法を見つけられるときもあります。同じように悩んでいる人がいるんだってちょっとホッとすることもあります。
解決策を事前に準備することができれば、いざ恐れていたことが起きたとしても対処法を持っていることが安心材料のひとつになります。

問題に対して割り切って考える

実際起こりもしていないし、起こらない可能性も十分ある未知の問題に対して心をすり減らすことはいいことではないです。
だからもしかしたら自分の頭では理解できないことも起こるかもしれないけれど、それは実際起きたときに考えようってことを自分に言い聞かせてみることです。
自分が「問題」だと考えるから「問題」になるのであって、捉え方を変えれば「問題」にはならない。
そんな風に架空の問題を心に重くのせない工夫をしています。

頭から離れない場合、別のことをして集中を切り替えてみる

じっとしていると、どうしても頭の中で不安要素をぐるぐると考えてしまいます。だから、別のことをしてそもそも考えないようにすることです。
いつの間にか忘れてるっていう状態が一番いいと思います。
何か没入できる趣味とかがよいと思っていて、私の場合はゲームで強制的にゲームの世界に没入したり、外にでかけて物理的に考える行為から離れるようにしています。

寝る

不安がぐるぐるまわりすぎて何をしても頭から離れない、どうしても考えてしまう、別のことをやる気にもなれないという場合、もう寝て忘れましょう。
寝れば少しスッキリするし、別のことをやる気力が起きるかもしれない。
あとは何もやる気が起きないときは、そういう日もあるって何もやらずにさっさと寝てしまうのがいいかと。人間やる気があるときがあって、もちろんやる気がないときがあったって全然いいんだから。

HSPさんは細かいところによく気がつくし、危機管理能力が高くてよくよく物事を考えて想像してはぐったりしてしまう、なんてことがあると思います。
その気質が場面によってはうまく機能しないこともあるけど、そういう自分を受け入れて付き合っていくしかないし、世界にたった一人のオンリーワンな自分を大切にして生きていきたいものです。

Moro

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