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合言葉は「そこまでやるか」。10年目のモニラボ、事業に込めた思い

こんにちは。Morning Labo代表の中村です。

最近まわりの方々に「モニラボって最近、どんな仕事してるの?」と聞かれることが増えました。

10年前に「撮影女子会」という撮影サービスで起業してからこれまで、事業にはいくつかの転換期がありました。事業の発端や変遷は、以前こちらのnoteでまとめています。

今回の記事では改めて、現在のモニラボがどんな事業を行なっているのか、どんな思いで挑戦をしているのか。を、改めてご紹介できればと思います。


私たちの事業をご紹介します

現在Morning Laboは、女性の共感・好感を生む施策・コンテンツを提案する「プランニングブティック」として、コミュニケーションプランニング事業を展開しています。

ブランドの伴走者、生活者の通訳者

ブランドの伴走者、生活者の通訳者として、両者を結びつける最適なコミュニケーションプランをご提案し、製品への理解・共感やブランドへの好感を生み出すことを目指す事業です。

クライアントには、若年層女性との接点作りや、女性からの認知・共感度UPを課題とする企業さまが多く、コスメやお菓子などの消費財メーカー様とのお取り引きが大半を占めています。

では、具体的にどんな施策・コンテンツをご提案しているかというと、4つの事業領域にわたって、課題に最適な手法をカスタマイズしています。

4つの事業領域

ブランドによって課題やお客様像はさまざまなので、パッケージメニューの用意はなく、一社ごとに「真の課題」を探りながら、一番最適なコミュニケーションプランをご提案しています。

最適で効果的なことだけを。

SNS運用(01)のように、日々の投稿からブランドらしさを伝え、中長期でファンを育んでいくような施策もあれば、トレンドを意識した短期間のキャンペーン立案(02)を手がけることも。

クリエイティブ(03)は、キービジュアル撮影やコピーライティング、交通広告やwebCM制作、AR・VRの制作まで、撮影女子会のカメラマンさん、ヘアメイクさんをはじめとする多彩なクリエイター陣とのタッグにより、さまざまな表現・クリエイティブを実現します。

体験プロデュース(04)はコロナ禍より以前より実施頻度は下がっておりますが、撮影女子会がSNSの口コミからグロースし、「シェアしたくなる体験」で数々の企業の企画プロデュースを手掛けてきたMorning Laboだからこそ、今年から改めてこの領域にも注力していきたい思いでおります。

各領域ごとのさらに詳しい事例・実績は、こちらのnoteにまとめましたので、ぜひ合わせてご覧ください。「モニラボどんな仕事してるの?」が、より鮮やかにイメージいただけるかと思います。

また、「こんなことできない?」と何か思いついた際には、ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです!


合言葉は「そこまでやるか」

さて、そんな事業を展開するMorning Laboですが、支援プロセスにおいては「そこまでやるか」を合言葉に、丁寧で細やかな支援を心がけています。

特に、社員自らが担当するブランドや製品の価値を深く理解‧実感し、生活者を代表するファンとなること。 また、クライアントの課題を自社の課題のように当事者意識を持って考え、同じチームの一員として取り組む姿勢を大切にしています。

一言でいえば、真摯であること。仕事をする上で、私が一番大切だと思う姿勢です。

こうしたスタンスにこだわる背景には、52歳で宮古島に移住し、「宮古島の、海以外の魅力も体感してほしい」という思いでツアープログラムを企画・販売し、観光客と一緒に宮古島を走り回っている父の姿があります。

港釣りツアーを娘と楽しむじいじ

集客のため、観光誌等に広告を出すこともあるようですが、その費用を聞くと、一回数名でも行われるツアーを担う父が、数十回近くツアーを催行して得られる金額に相当し、気が遠くなりました。

大げさかもしれませんが、マーケティング予算とは、事業者の血と汗の結晶。大切な売上をお預かりして、さらなる投資的価値を生み出そうとするのですから、その成果に対する責任は重大です。

マーケティング・プランニングの仕事は、「お金をつかう」ことが前提の仕事だからこそ、費用の背景にあるものに想像力を働かせたい。そして、より大きな成果やブランドの未来につながる一手を、真摯に考えていきたい。そう考えています。

業界の一部には、クライアントの「数」をとにかく抱えて数を回すことを求められる環境や、予算達成のためにクライアントのためにならない施策を多売する代理店がいることも耳にします。

ちょっとウェットかもしれませんが、父がそんなパートナーと組んでいたとしたら、やはり心が痛みます。

だからこそモニラボは、繰り返しになりますが、真摯な姿勢を大切にしています。

相手の期待を超える成果に向けて、必要なアクションがあれば決して手を抜かず、真摯に取り組んでいこうという意味を込めた合言葉の「そこまでやるか」がきちんと追求できるよう、社員が担当するクライアント数は最大で3クライアントまでに。

チームバリューには「Just One Word , But One Word(たかが一言、されど一言)」という言葉があり、これは社内外問わず、日々の些細な一言こそ大切しようという意気込みを表しています。どんな大きな仕事も、因数分解すれば小さなコミュニケーションで成り立っています。日頃のコミュニケーションが悪ければ、良いコミュニケーションプランをデザインすることはできません。

また、関わるサービス・製品・ブランドへのリスペクトを忘れないことを常に意識しています。自らが購入・使用することや、お客さまとして店頭に赴き、感じた感覚をプランに活かすことなど、一次情報を大切にプランニングを行います。

どれも当たり前のことですが、凡事徹底。当たり前のことをコツコツやり抜くことが、信頼獲得に繋がると信じています。信頼を積み重ねた先には、また新しいチャンスやお声かけが広がっていく。そうした「信頼のわらしべ長者」で会社を大きくしていくことが、私個人の経営のモチベーションでもあります。

また、手前味噌ですが、Morning Laboでは長期で長くお付き合いするブランド様が多く、案件のリピート率も9割を超える(単発で終了となるクライアント様が1割以下)という実績を持っています。これが社員にとっても、ちょっとした誇りでもあるんです。


愛を持って仕事や会社に向き合う

モニラボならではのこだわりをご紹介してきましたが、他の会社との大きな違いがあるとするならば、それは「仕事に愛があるか」だと思います。

関わるコト・モノ・ヒトに愛を持ったり、想像力をはたらかせること。真摯な姿勢、というのは、そういうことなのかもしれません。

こうした背景から、「多売」のビジネスモデルは目指しづらいモニラボでしたが、10年という節目を超え、これからはこのこだわり・質を保ちながら、より多くのクライアントと関わることや、より大きな挑戦をしていけるよう、採用や社内体制を整えているところです。

今年は挑戦に向かう年!

これからも社員一同、関わる人、届ける先にいる人のことを大切に思い、真摯に仕事に向き合いながら、クライアントが描く「あったらいいな」の変化・成長を実現するパートナーとしてパワーアップしてまいります。

この記事が、「こんなことをしてたんだ!」と、現在のモニラボを知るきっかけとなっていたら嬉しいですし、また「こういう姿勢で働きたい!」と共感していただけましたら、採用も絶賛強化中ですのでぜひお気軽に、お問い合わせいただけると嬉しいです。

今後ともMorning Laboを、どうぞよろしくお願いします!

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