カナダ＆アメリカ旅行記　④

morning

2023年8月11日 11:46

前回トロント滞在の友人を訪ねてのカナダ＆アメリカ旅行を3回に分けて綴りました🛬。

　https://note.com/morning96/n/n2521a6d3793f

　https://note.com/morning96/n/n23ca287774af

二度目のアメリカ旅行のきっかけ

今回は、同じ年の6月に今度は母、叔母と同じルートで旅行したときのことを2度に分けてふりかえります。
ＮＹへ行きたいと常々思っていた叔母を連れて一緒に旅行する形でした。

1日目

12：32　成田空港到着
13：00　空港内にて昼食
16：00　離陸
14：35　デトロイト空港着陸　乗り継ぎ
17：17　デトロイト空港離陸
18：20　バッファロー空港着陸

19:30 バッファロー空港よりバスでホテルへ

ホテルにチェックイン後、夜のナイアガラフォールズを見るため外に出る。
夜だったがライトアップされた滝の周りにはたくさんの観光客がいる。

2日目

5：50　起床
7：00　朝食　ビュッフェスタイル
テラスから壮大なナイアガラの滝を臨みながら朝食をとる

ナイアガラの滝

4～5億年前はこの地はまだ浅い海の底、東の陸にあった土が川の流れで運ばれ沈殿。
200万年前の氷河時代北から来た氷河が5大湖の辺りをえぐり取った。
氷河期が終わり溶けた水がえぐり取られたところに流れ込み五大湖を形作る。
1万2千年前、エリー湖辺りで溶けた氷の水が流れナイアガラ川となり断崖から落ちてオンタリオ湖にそそぐようになったのがナイアガラの滝の始まりだそう。
始まりの頃は現在より12㎞北にあったそう。滝が誕生してから年に1ｍほどずつ上流の方に移動した計算。
アメリカ独立後はナイアガラ川がカナダとアメリカの国境に。
1791年にはカナダ滝の岸に一軒の宿が出来たのを皮切りに観光客が増え両国とも観光地として整備を推進。
1905年には両国共同で水力発電会社を建設、その電力はアメリカ北東部、カナダ東部の工業地帯の供給源となっているそうです。

Table Rock(テーブルロック)は、ナイアガラの滝（カナダ滝）の付け根の部分。広々とした展望台があり、ナイアガラの滝の落ちぎわを一番近くで見ることができるスポット。
絶え間なく流れる水の量と勢いに圧倒される。

ナイアガラの滝は正面からみて左側がアメリカ滝、右側がカナダ滝。
アメリカ滝は幅328ｍ、カナダ滝は640ｍと、カナダ滝の方が水量が多い。
滝という自然を生かし観光と水力発電産業を生業とするナイアガラフォール市は滝を挟んで2つに分かれる。
アメリカ側は展望タワー、テラッピンポイント（アメリカ側からカナダ滝を臨む絶景地）。
カナダ側はミノルタタワーセンター、236ｍのスカイロン、たくさんの花が咲く花庭園、花時計など、カナダ側の方が観光スポットが多い。
滝のイルミネーションもカナダ側で見られる。

霧の乙女号

全身を覆うカッパを着て滝壺への船旅へ。
たくさんの水しぶきでカッパを着ていたが少し濡れてしまう。

前回ナイアガラの滝へ行った時は滝を見ただけだったので今回念願の霧の乙女号に乗船し肌身で滝を感じることができました。

花時計

花時計は25，000本の花で飾られた世界最大のもの。
園芸学校の花壇の散策を楽しむ。

ナイアガラフォール市街を散策。
ハーシーチョコレートのお店に立ち寄り、レストランで昼食をすませる。

15：00　バッファローをバスにて出発
19：30　バッファロー空港よりNYへ向け離陸🛬
20：40　ニューアーク空港着陸
飛行機が大幅に遅れ予定時間より遅れてホテルに到着。
現地ホテルで待機していた日本人添乗員がめちゃくちゃ機嫌が悪い💦
私たちの到着が遅れたため待ちくたびれてしまったのだろう…。
それにしても何の落ち度もない温厚な私たち日本人旅行者を暖かく迎え入れてくれるかと思いきや、観光についての説明の仕方にあからさまに棘が…。
帰国後旅行会社に名指しでクレームを入れました。
温厚な母と叔母もガイドさんの対応に怒りを覚えるほどだったので。
NYに滞在し日本人対応のガイドをされている日本人女性の方だったので、もし飛行機遅延がなく予定通りの行程なら気分を害することもなく現地情報についても色々質問できただろう…。
飛行機遅延のあげくガイドさんの対応でちょっと残念なアメリカ入国後のできごとでした。

気を取り直し明日からのNY観光を楽しもうと3人で明日からの予定を話ました。