カナダ&アメリカ 旅行記①
前回はサイパン旅行をふりかえりました。
今回は、カナダとアメリカ、ニューヨークを訪ねる旅をふりかえります。
トロントの語学学校に通う友人を訪ねての旅行です。
1日目
15:20 成田空港
13:00 デトロイト空港で乗り換え
🛬乗り換え時、荷物も乗り換えなければならず…
ちょっと面倒な乗り換えだった。
16:00 デトロイト空港離陸
17:15 トロント空港着陸
友人がルームシェアをしている友人と一緒に出迎えてくれる。
重いスーツケースを運ぶのを友人たちに手伝ってもらいました^^
友人のシェアルームに宿泊。
こじんまりしたフラットにおじゃましました。
2日目
トロント市内、チャイナタウンへ。
もともとカナダ国鉄建設の労働力として採用された中国人だったが今ではイギリス系に次ぐ人口にまで増加。
ベトナム移民も混在し新たなコミュニティを形成。
漢方の店、中華食堂など異国の地でがんばっている中国の人たちのパワーが感じられました。
チャイナタウンで食料を調達し、友人に自慢の料理をふるまってもらいました。
彼女とは、イギリスの語学学校で友達に。
イギリスのあとはカナダにも進出。
とても行動力のある人。
今も故郷の九州を離れ本島で自立して生活している。
3日目
友人のフラットでゆっくり過ごす。
友人宅に滞在させてもらうため、ゆったりの日程に。
いつも旅行の時はツアー参加が多いため目いっぱいのスケジュールだが、今回は何もしないでゆっくりする日ももうけられた。
トロントでの語学学校、生活についてなどの話をする。
異国の地で生活する友人の話をたくさん聞かせてもらう。
4日目
トロント市内、ダウンタウンへ。
ダウンタウンはCNタワーをはじめ、スポーツアリーナであるエア・カナダ・センター、カナダのウォール街、ホッケーの殿堂というアイスホッケーの魅力を展示する博物館、食料品などを扱うマーケット、市庁舎、トロント初代市長が晩年過ごした家(マッケンジーハウス)、オンタリオ美術館など一日では回りきれないほどの見どころがある地区。
<トロント 概要>
オンタリオ湖岸に開けたカナダ最大の都市。
1796年に本格的な町づくりがはじまり、イギリス系移民による政治の中心として発展。
1812年の英米戦争で一時アメリカ占領下におかれるが第二次大戦後はヨーロッパ以外からの移民も増え世界屈指の多民族都市として成長。
1998年周囲の5市を合併し新制トロント市として再出発する。
CNタワー🗼
トロントのランドマークCNタワーは、もとは電波塔として建てられ、カナダ国鉄Canadian National Railwayの頭文字をとりなづけられる。
高さ533.33mのタワーには展望台、レストラン、ショップも。
CNタワー内の土産屋に大きなシロクマとトナカイがおいてあったので一緒に写真を撮る🐻
IKEAへ
北欧の家具店を見てまわる。
友人宅で夕食をいただく。
ルームシェアをする韓国人の女の子とそのボーイフレンドをまじえ、夜はみなでジェンガを楽しむ。
彼女も同じ語学学校へ通い英語の勉強をしているとのこと。
5日目
語学学校へ
友人の語学学校へ同行させてもらう。
トロント市内にある語学学校。
学校のロビーにはパソコンが多数、カフェ、綺麗な教室、フレンドリーな先生など…
学校の生徒でない私が入っても先生、生徒がフレンドリーに接してくれる。
料理の得意な友人は手作りランチを持参しているらしく、時々クラスメイトの分も作って持っていくとのこと🍳
本日のメニューは、チキン🍗、天ぷら、おにぎり🍙など…。
イギリス滞在中も、時々彼女が自分のホームステイ先で料理をふるまってくれたのを思い出した。
友人がレッスンの間、自分はトロント市内を散策。
といっても方向音痴なので遠くへは行かず、学校の近くのお店を見てまわる。
6日目
トロント⇒モントリオールへ向かう。
モントリオール
バスでモントリオールへ🚌
ホテルへ到着🏨
ネットで予約しておいた駅近くのホテル。
こじんまりした清潔感あるホテル。
7日目
朝食🍴
<メニュー>
・マフィン
・オレンジジュース🍹
・コーヒー、紅茶‥☕
<モントリオール 概要>
モントリオールはセントローレンス川の中州に発展したカナダ第2の都市。
人口は300万を超えパリに次ぐ世界で2番目に大きいフランス語圏都市。
石造りの建物はヨーロッパの都市を思わせる。
町の背後に都市名の由来となった「モン・ロワイヤル山」がある。
1642年フランス植民地としての小さな町がはじまり。
やがてイギリスの支配下へ移るが、フランス系の人が多く看板や言語も英語、フランス語の両方が使われ、今もその名残は残る。
モントリオール美術館
神殿のような旧館とモダンな新館が向かい合って建つ。
旧館は1860年開設とカナダで最も古い美術館。
カナダ、ヨーロッパ諸国、日本、中国などアジア諸国の作品を中心に、版画、デッサン、絵画、彫刻、写真、家具など約3万点以上ものコレクションを所蔵している。
全てを見るには一日以上必要なくらい充実したコレクション。
以下3つは、美術館に展示されている作品🖋
KPMGタワー
うすいピンクの高層ビルが目を惹く。
34階、高さ146m、1987年完成。
すぐ近くのクライストチャーチ大聖堂の景観を壊さないように設計、建設されたそう。
美しい街並みを守るため、周りの建物を意識して建物をデザインするのは、他のヨーロッパの国でも耳にしたことがある。
日本は建物がばらついていて統一感がないのが残念。
歴史的景観を守るために法律があるくらい強制力がないと街の景観をバランスよく美しく保つのは難しいのだと思った。
クライストチャーチ聖堂♰
1814年創建、アングリカン宗派(イギリス系の人のための教会)
素朴な感じで地元の信仰に根差す落ち着いた雰囲気をかもしだす教会。
地盤が弱く石造り屋根の重さが原因で、1.2mも南向きに傾いたが1939年~1年かけて改装される。
赤、青、金、緑、シロ、紫などの色が意味を持つステンドグラスは一見の価値があるそう。
残念ながら教会内部を見学はしませんでした(´;ω;`)
聖ジョン教会⛪
赤い屋根の教会。
ガイドブックにも掲載されていない。
尖塔がなければ教会だとわかりずらい、美術館、博物館のような建物。
1861 年に英国国教会として建てられる。
通称「The red roofed church」。
もし、この記事を読んだ方で、この教会について知っている方がいたら詳しく教えていただきたいです。
カルチェラタン
かつてはモントリオール大学、現在はケベック大学と2代にわたるフランス語系の学生たちが集まることから、この名で呼ばれる。
近隣はバー、レストラン、ギャラリーなど若者たちで賑わう。
通りやお店は若者が多く賑やかでした。
夕食
カルチェラタンにあるケバブのお店で夕食。
ノートルダム大聖堂♰
モントリオール出身の歌手セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことで知られる聖堂。
1829年創建、天高く伸びる2本の鐘楼、内部のコバルトブルーに光る祭壇は一見の価値がある。
5772本のパイプからなる世界最大級のパイプオルガンでは、定期的にコンサートも行われるとか。
ガイドブックで見るようなブルーの光は📷では再現できず💦
バラ窓、綺麗なステンドグラス。
アルム広場
モントリオール創設者ポール・ド・チョメディーの像があるアルム広場は、旧モントリオール地区にある。
17世紀の聖シュルピス神学校、ゴシックリバイバル様式のノートルダム大聖堂、国際会議場、アルドレッドビル、モントリオール銀行など有名な建築物のいくつかに隣接しています。
モントリオール市庁舎
市庁舎とは思えない、宮殿のような建物。
1878創建のバロック調の建物。
1922年火災により焼失するが、1926年再建される。
内部は大理石の床、壁、金色のシャンデリア、繊細な彫刻などで豪華に彩られている。
1967年フランス、ド・ゴール大統領がケベック訪問のさい、市庁舎のバルコニーから「自由ケベック万歳」と演説したことで知られる。
聖ジョセフ礼拝堂♰
モントリオール最高地点263mに建てられたカトリック教徒の礼拝堂。
カナダの守護聖人、聖ジョセフに捧げるため1942年建設スタート。
建物の最上部はヴァチカン市国のサンピエトロ寺院に次ぐ世界第二位の巨大なドーム。
もとは”奇跡の人”アンドレ修道士が建てた数メートル四方の礼拝所だった。
信仰の力で人の病・けがを治したと言われるアンドレ修道士。
敷地にある小さなチャペルの二階には彼の心臓が保存展示されているそう。
彼の死後、この大きな礼拝堂が建てられ年間200万もの人が巡礼に訪れるそうです。
礼拝堂となりサン・ロワイヤル山の全域にはモン・ロワイヤル公園が広がり二か所の展望台からはモントリオール市街を見渡すことができる。
ずいぶん前の旅行記をふりかえっています。
建物の様そう情報など変わったところもあるかと思います。
古い旅行記におつきあいいただき、ありがとうございました!
次回はケベックシティへ向かいます🚌