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【読書記録】読んだら忘れない読書術 - 著・樺沢紫苑

・本を読み終えて♪
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もっと若いころに出会っていたら、どれだけ人生が変わっていただろう。
まさにそんな本でした。

生まれてからずっと、読書が苦手でした。

活字に限ったことではありません。

マンガ、雑誌、写真集。
「本」というメディア自体が、体にあわなかった。
あわないと、思い込んでいました。

小学生のとき、毎朝15分の読書タイムがありました。

僕は、1年間ずっと変わらず、同じ本が机の中に入っていました。
本が嫌いで、全く読まなかったから。
この無駄な時間は何なんだろう。。。ずっとそう思ってました。

中学、高校、大学、社会人。

大人になっても、僕の読書嫌いは一向に治ることはありませんでした。

昨年、友人に「絶対にこれは読んどけ!!!!!」という圧で本を紹介され、いやいや読み始めたのですが、読めず。

読むと言ってしまった手前、なんとか読まなければと
「本の読み方」とググって、ボールペンで線を引きながら読むといいよ!という情報を見つけました。

それを実践してみると、ゆっくりではありますが、読み進めていくことができました。

自分だけの、オリジナルのものを作っている感覚が楽しく感じました。
また、1回読み切ってしまえば、次から時間がない時は線の引いてあるところだけ読めば、自分が学びを感じた部分だけ総ざらいできる。

きっと、僕が読書が嫌いな一番の理由は、

『読んでも、どうせ1か月後には忘れているから』

だったんだと、気づきました。

ムダな時間を費やすのがいやなんです。
長期的に考えたら、読書=ムダ。そう思っていた。

今では、読書がすっかり大好きになり、
この本にも出会うことができました。

この本には、タイトル通り「記憶に残る」本の読み方が
様々な角度からわかりやすく書いてあります。

これなら、確かに忘れないじゃん!!!!
そう思うものばかり。

読書=誰にも奪うことのできない、自分の財産。

そのことに、もっと若いときから気づけていれば。。。

さらに、驚きだったのは、読書とは知識を得るためのものだけではない、ということ。

集中力の向上、ストレスの軽減、時間の削減、仕事のスキルアップ....

メリットだらけの読書、しかも、自分が知らない、知りたいことを既に経験している人の考え方や声が、たったの1500円そこらで手に入る。

本って、改めてやばいな!!

この本を読めば、みんな本が読みたくなること間違いなし☆

「本、苦手なんですよね...」という人に出会ったら、
真っ先にオススメする本です!!笑

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自己成長につながる気づき💡
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「覚えていない、つまり「記憶」に残っていないということは、その読書は何の役にも立っていない、ということと同じなのです。」

▶︎そうそう。だから、昔から読書は苦手だったし、したいと思わなかったんだ。でも、記憶に残る読書ができるなら、話は別だ。

「本には、何千人もの成功体験と失敗体験が載っています。その集大成が、本といえます。」

▶︎本は人の時間や経験をインストールできる秘密道具。本1冊1500円て高すぎやろ!!!!!なんて、一切思わなくなりましたね。笑

「日本人の年間の読書量は、1ヶ月にたったの1冊です。月に「7冊以上」と答えた人が3.6%です。月に7冊読むだけで、あなたは読書量において日本人の上位4%に入ることができるのです。」

▶︎上位4%。やるしかないっすね。笑

「本を読まない。文章も書かない。それでいて、文章力を鍛えることは不可能です。」

▶︎ネット時代に置いて、文章力の欠落は致命的。仕事もリモートで文章のやり取りが増え、友人や恋人ととも、文章のやり取りがほとんど。(恋人いないけどな)

「6分間の読書でストレスが3分の2以上減少する」

▶︎研究の結果、音楽より、コーヒーより、散歩より、読書が最も高いストレス解消効果が得られたそう。本は知識を得るためのものだけじゃないんですね。

「自分の頭でいくら状況を打開する方法を考えても、限界があります。しかし、「本」を読めば何千、何万人もの先人の知恵を借用できるのです。」

▶︎これぞ、読書の真髄。頭で考える=過去の自分に聞く。これでは現状は変わらない。

「年収が高いほど本の月額購入費が高く、年収が低いほど少ない。読書量と年収は比例するのです。」

▶︎年収の高い人は、昔から読書量をキープしているそう。読書の「習慣化」が、年収アップの秘訣かも💡

「結局、自分の大好きな1冊を見つける。その運命の1冊との出会いによって、読書嫌いが読書好きに変わる。」

▶︎自己成長しよう!読まなきゃ!では読めない。楽しいから、読書は習慣になるし、記憶にも残りますよね😆

「本を読んで1週間に3回アウトプットすると記憶に残る。」

【アウトプット例】
①読みながらメモを取る。マーカーでラインを引く。
②内容を人に話す。人に勧める。
③感想や気づき、名言をSNSでシェアする。
④書評、レビューを書く。

「ほとんどのサラリーマンは、通勤時間、移動時間、約束の待ち時間などのスキマ時間を合計すると、1日「2時間」近くある。1か月で60時間。そのスキマ時間を読書に使えば、月10冊読むことは可能です。」

▶︎スキマ時間=読書時間と決めましょう🙌

「「本を読んだ」の定義は、「内容を説明できること」、そして「内容について議論できること」です。」

▶︎速読よりも深読が大事。どんなに早く100冊読んでも、数週間後に1冊の内容もちゃんと説明できなければ、意味がない🤔

「「記憶に残る読書術」のキーワードは、「アウトプット」と「スキマ時間」。」

▶︎自己成長に繋がる気づきがあれば、どんどんマーカーでラインを引いていこう✨
▶︎スキマ時間→制限時間の発生。集中力が高まり、記憶に定着する✨

「寝る前に読書することで、「記憶」を最大化し、睡眠にも入りやすくなります。」

▶︎朝読書もいいですが、寝る間の読書こそ習慣にしたいですね💤

「最初にパラパラ読みをする。」

①全体を把握する
②本を読む目的を設定する
③「速読」か「精読」かを決める

本を読み始める前に、ゴール(目的地)と行く方法(読み方)を決める💡

「まず、「この本で一番知りたいことは何か」を考えます。そして、その知りたい部分を先に読んでしまう。最初の5分は記憶に残りやすいので、本の最も重要な部分が忘れにくくなるのです。」

▶︎その後最初から読むと、アウトラインがわかってるので早く読める!

「「本の内容」の難易度は、自分のステージに合った本でありながら、自分の実力よりも少しだけ難しい本を選ぶようにすると、学びの効果が最大化します。」

▶︎読みやすい本をつい選んでしまうと、スラスラ読めてしまうので記憶に残りづらい。。

「「おもしろそう!」と思って本を買ったなら、買った直後からすぐに読み始める。」

▶︎ワクワク感に包まれている、ドーパミンドバドバの状態だからこそ、強烈に記憶に残る!!

「読書は「たくさん読む」よりも「何を読むか」の方が、10倍重要です。」

▶︎速読など、ついついたくさん読むためのスキルに目が行きがちですが、あくまでも目的は気づきや自己成長。1冊1冊を真剣に選んでいくことが大事💡

「自分がその分野で「守破離」のどのステージにいるのか。そこを見極めた上でその本を照らし合わせることで、自分に必要な本が見えてくる。」

守:基礎を学べる
破:他の人の方法を学べる
離:自分のスタイルを模索する

「ベストセラーかどうか、売れているかどうかだけに惑わされず、「自分が読みたい本」「自分に必要な本」を厳密に見極めて、それを読むべきである。」

▶︎ベストセラー=わかりやすい本。読書家にとっては、少し物足りない内容かも??

「本を買うか買わないかで迷っているのは時間の無駄だから、即断即決しなさい。」

▶︎直感は当たる!!自分を信じよう✨

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最後までお読みいただきありがとうございました♫

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