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3年の星占い 牡牛座-石井ゆかり

 私は占いの類は信じないタイプなのだが、情報番組の占いコーナーでの順位をチェックしたり、本屋で広く展開されているのを見るとついつい手が伸びてしまう性格だ。

良い情報だけ参考にすることにしている。

 さまざまな占いの種類があるが、この自分の星座で占う種類のものは、当たっていることがたまにあるので購入してみた。

 いつ頃購入したのか定かではないが、2017年末に発売されているのでおそらくその頃に購入したのだろう。

noteマステ青

 結論から言うと、かなり当たっていると思う。

 そもそも、捉え方にかなり幅のある言い方をしているということもあるが、何年にこういうことがありますよ、こんなことがある人もいるでしょう。と主に心境の変化やそれに伴う行動の変化がいつ起こるか、ということを書いている。

 私は何かのターニングポイントが起きたと思ったときにこの本を手に取る。

 すると、この3ヶ月で大きな変化があるでしょう、とか、この期間は人に恵まれる期間です、ということが書いてあり、それに該当していることが多い。

 だいたい読み返すペースとしては半年に1度くらいだろうか。

 また、この本には2008年から2026年までの星の動きに伴う出来事やポイントなどが書かれている。発売当初に購入したとしても、本書に書かれていることと過去の自分を振り返ることになるが、なんとなくあっているのかな、という感覚がある。

 例えば、牡牛座は2018年から2020年は「変身」の時間になる。何かを勉強し、2020年にはある程度の形となる人もいる、と。

たとえば、2018年に師や勉強仲間に出会い、2019年に勉強のための準備をして、2020年に入学し、バリバリ勉強する、という人もいるかもしれません。あるいは2018年から勉強をスタートさせて、2020年いっぱいまでで「修了」する、という人もいるはずです。

 私は2017年に入学し、2021年3月に卒業する。

 まさにその通り。

 これを読んだ時はとても驚いた。

 そもそも私は大学に2年浪人して入学をしているので、違う道を選んでいたらこの通りにはならなかったと思ったのだ。

(また別の形で勉強していたのかもしれないが、平行世界のことなので深く考えないことにする)

noteマステ緑

 約3年間、折に触れてこの本を読み返してきたが、またこの本を手にとったということは何かしらのターニングポイントが起きた、ということ。

 コロナウイルスで世界が変化を余儀なくされている中、私はある人と出会った。

 それは私が目指している職業の方であり、つながりを持ちたいと思っていたうちの一人でもある。

 そしてこの出会いは、私が自ら引き寄せたと言って良いと思う。

 自分から連絡を取り、その人の状況と私の状況が合致し、出会うことになった。この先この出会いがどのように作用するのか、とても楽しみになった。

 私の今現在の状況として、就活の時期にコロナウイルスが広がって今後の見通しがかなり立てづらい状況となった。

 同級生の中にはかなり不安に思っている人も多いのだと思う。

 しかし私個人の感覚としては、この時期は2020年後半に向けての仕込みの時期に当てることができるのでそこまで悲観的には捉えていない。

 もちろん、大学は約2ヶ月休みとなり、卒業制作はどうなるのか、今後のカリキュラムが変更となり、しっかりと学ぶことができないのではないかなど、不安要素はある。

 けれど、2月に就職活動が始まり、自分の将来と向き合い、行動した結果、今の出会いや今後どう行動していくかということへの布石となったのだと思うことができている。

noteマステ緑

 この類の本はそれぞれの人生に寄り添っていく本なので、一概に感想を述べることは難しいのかもしれないが、私個人としては時折読み返してこれからのことを考える時間を作ってくれる一冊だ。

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