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40~50代から資格取得!/記憶力の低下問題

今回は私の本業である『ヘッドセラピスト』の話をしようと思います。

ヘッドセラピーは読んで字のごとく、頭(頭皮)を揉みほぐし、疲れを癒すセラピーです。

某ヘッドマッサージ専門店の流行もあり、“ドライヘッドスパ”として認識されている方も多いのではないでしょうか?


私の所属している日本ヘッドセラピスト認定協会で教えているヘッドマッサージも、薬剤などを使わないオールハンドによる施術、

所謂ドライヘッドです。


美容師免許を要さないことから、

手に職をつけて開業したい方、

子育てがひと段落した主婦の方など

年齢層も幅広いですが、40~50代の方が割と多いかなといった印象です。

様々な方が資格取得に挑戦されています(^_^)


受講前に必ずと言っていいほど頂く質問が、『私でも覚えられるでしょうか(^-^;』といった不安の声。

正直にお答えすると『わからない』が本音です。


なぜなら、頑張れるモチベーションや、練習できる環境、家族の理解などなど・・・人によって様々な要因が含まれてくるからです。


だから、『はい!全然余裕で覚えられますよ!』なんて無責任なことはいいません。

そして、この覚えられるかどうかという不安を掘り下げていくと、『記憶力低下問題』にぶつかります。

◆記憶力の低下は学びに問題がある?

40~50代ともなると、現役バリバリの学生時代と比べるとやはり記憶力は低下しています。

しかし実際、記憶力の低下は、さほど問題ではないと私は思っています。

講座をしていると、飲みこみのよい人もいれば、そうじゃない人もいます。

これは単に個々の記憶力の違いでしょうか?

勿論、器用不器用など他の要因も中には含まれてきますが、決定的な違いがあります。

それは、資格をとった後のイメージがあるかないかです。

◆資格取得が“ゴール”の人と、資格取得はゴールまでの“過程”の人

どちらも一生懸命取組まれているし、どちらが良い悪いといったことではありません。

ただ、資格取得を“過程”としている人は、

“ゴール”の人と比べて楽しそうに受講されている印象を受けます。


事実、記憶を司る海馬と、感情を司る偏桃体な密接に関わっているという研究データがあります。


つまり、“楽しい”、“面白い”といったプラスの感情が、記憶力を活性化し、飲込み力が高まるわけです。

子供の時の勉強がつまらなく感じたり、中々頭に入らないのは、明確な目標や、学んだ後のプラスのイメージが浮かばないからです。

成績優秀な子は、少なからず勉強が楽しかったはずです。

◆大人になった今こそ最高の学びを

大人になった今はどうでしょうか。

好きなことだけ学ぶことができますよね。

資格をとったら、

お店はこんなとこに出して、雰囲気はこんな感じで、カーテンの色はコレにして、接客にはこんなお茶を出して・・・あ!お店の名前何にしよう⁉

たくさん妄想して楽しんでみて下さい。

資格取得後のイメージや、目標がある方は、休憩時間も今後の天望や、それに関する質問など、目をキラキラさせて話してくれます。

そういった方は飲込みも早いです。

記憶力の低下が気になる人は、

まず、

未来の自分の姿を想像して楽しんでみて下さい(^-^)


今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

↑ 私が福岡で講師を務めるヘッドマッサージ講座です。脳疲労やストレスについて学べるコンテンツが盛沢山です。メルマガ(ブログ)も充実しているので、興味があれば覗いてやって下さい(´・ω・)楽しい授業を心がけてます(^-^)


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