楽しむために、『苦手と戦わない』という選択肢を
苦手を克服することに、ある種の快感を覚える人もいるが、勿論そうでない人も世の中にはたくさんいる。
“苦手の壁”を越えた先には見たこともない“新しい自分”が確実に存在する。しかしその壁を越えることは決して容易ではない。
“楽しむ”ということを最優先にした時、苦手の克服というのは苦痛でしかないだろう。「克服してまでやりたくない」と思い、足が止まる。
私の場合、デッサンが苦手だ。しかし色を付けることは大好きだ。
色だけ使って作品を仕上げれば問題ないが、納得いく作品を描こうと