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めんどくさがりにぴったりな絵

何か新しいことを始めるにあたって、まず障害となるのは『準備』とか『用意』ではないでしょうか?

世の中には『準備や用意している時間はワクワクするから好き』という人もいるけれど、少なくとも私は準備が嫌いです(笑)

準備というのはスタートを切るまでの助走みたいなもので、例えば『調理して食べる』であれば、ゴールは“食べる”であり、スタートは“調理を始める”こと。

そして準備は“キッチンを調理しやすいように整えたり、調味料などをチェックする”こと。

キッチンをいつもキレイにしている習慣があれば問題ないですが、

「昨日の洗い物サボっちゃった。」とかなると、準備にかかる時間がスゴイ。

「あ~・・・めんどくせー・・・昨日やっときゃよかった・・・」

と後悔しながら始めることになります。

そう。

平たくいうと、『面倒くさい』んです、準備(笑)

絵も同じで、

紙出して、 筆だして、 水汲んで、 絵具をパレットに出して・・・

部屋が汚れるのが心配な人なんかは新聞紙ひいたりするかもしれないですね・・・。


新しいことを始めるにしても、手っ取り早く、サッと始めることができた方がいいですよね。

面倒くさい云々というよりも、高まっているモチベーションを維持して継続させることって大事だと思うんです。

その側面においては“準備がラクで、手っ取り早い”ってすごく重要な要素だと思っています。

前置きが長くなりましたが、これから絵を描くことを趣味にしようと考えている人におススメしたいのはズバリ水彩画です。

何より準備がラク。そして片付けもラク。

紙、水、筆。

毎回用意するのはこれだけ。

初回だけパレットに絵具を出しますが、後はほったらかしで大丈夫。

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水彩画は水に溶けるので、毎回洗う必要がないんです。

写真では広い部分が汚れていますが、そこだけ水を含んだ筆で溶かしてティッシュで拭き取ります。

小学校の図工の時間、毎回洗ってませんでしたか?

アレって一体何だったんだろう・・・(;・∀・)


パレットに絵具を並べた日は何も描かずに置いといて、乾燥させるのがおススメです。そうしないと、どうしても絵具をとりすぎてしまうし、水彩は水で溶かした淡い色合いが丁度いい塩梅なんです。

最近では100均で全部道具も揃うので、トライしてみてください。



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