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2021/2/8 クライアントとの契約につながる「集客」とは?

【クライアントとの契約につながる「集客」とは?】

「主催するイベントやセミナーに、人が集まらない……」

「集客ってどうやればいいの?」

そんな声をよく聞きます。

集客がうまくいくとどうなるのでしょうか?
「イベントやセミナーに、たくさん人が集まって盛況になる!」

それは、本来の目的ではありませんよね?

私たちコンサルタントにとってのゴールは、コンサルティングの「契約を取る」こと。集客とは、そのゴールに行き着くための手段の一つです。

集客がうまくいかずに思い悩んでいる人は、ゴールを明確に捉え直してそこから逆算していくことで、効果的な集客方法が見えてくるかもしれません。

「契約の成功」をバックエンドだとすると、「集客の成功」はフロントエンドであると言えます。

例えば、スーパーなどの試食コーナーで試食をしてもらうことはフロントエンド、購入してもらうことはバックエンドです。

また、みなさんご存知の「洋服の青山」のスーツは手頃な価格帯のものが多く、ビジネスマンなら一度は利用したことがあるのではないでしょうか。実は、それこそがフロントエンド。

バックエンドは、有事の際に「冠婚葬祭用のスーツ(高額商品)」を買ってもらうこと。安価なフロントエンド商品ばかりでは収益は上がりませんが、その顧客の何割かをしっかりとバックエンド商品につなげていることで、売上を確保しているのです。


コンサルタントのフロントエンドにおすすめなのは、「セミナーを主催する」ことです。勉強会、交流会、お試しセッションや無料セッションなど、ご自身のバックエンドに合わせたテーマでセミナーを作ってみましょう。

セミナーを主催したら、何十人、何百人と集客したい……と思うこともあるかもしれません。もちろん、そうしたセミナーも存在しますが、人数が増えれば一人ひとりとの意思疎通が希薄になり、結果としてバックエンドには結びつかないケースが多くなりがちです。

コンサルタントのセミナーは「数人規模で、複数回開催する」ことが王道です。

物品の購入とは違い、コンサルティングの契約に必要不可欠なのは「信頼関係」。

コンサルティングの商品は知識や経験、スキルに基づくものですが、それを提供するコンサルタント自身が「信頼できる人柄」かどうか、「共感」できるかどうかを、クライアントは見ています。それらが伝わらなければ、最終的な契約には結びつきづらくなります。


コンサルタントとしてのあなたの魅力を伝えるために、まずは集客に挑戦してみましょう。そして、バックエンドのターゲットはどのような情報共有ツールを利用しているか? しっかりと見極めて、そこで一歩を踏み出してみましょう!


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