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2020/9/28 日本人の45%は「自分が嫌い」

【日本人の45%は「自分が嫌い」】
※6月29日[Zoom開催]そのまま使えるキャリアデザイン研修ワークショップ③ ~自信の源~(森田 昇)のレポートです。

自分のことが好きではない状態は、言い換えれば「現状に満足していない」ということです。

自分自身に満足すれば、それは「自信」につながっていきます。

この「自分が好きではない」人を対象とした自己肯定感や自己効力感を高める企業研修では、主にリフレーミングのワークショップを行います。

リフレーミングとは「解釈」という意味で、例えば「自信がない」という言葉は「常に自分に高い目標を課している」とか「根拠のない自信を持つタイプではない」とか「思慮深い」などにも言い換えることができます。この解釈を互いに出し合いながら視野を広げ、自己理解や他者理解を目指していくことがリフレーミングです。

自信とは、「自己効力感」と「自己肯定感」の掛け算であるとよく言われています。

しかし、私はここに「目的」を掛け算しなければ、自信は身につかないと考えています。

なぜなら、目的が何も見えない中で自己効力感(社会的に貢献している実感)と自己肯定感(自分自身を認めること)を高めようとしても、それはうまくいかないというケースが多いためです。

仕事でも、自身にとっての意図や目的を見いだし、つきつめていくことこそが、自信を持つための第一歩と言えるでしょう。

それでは、「自信がない」とはどんな言葉に言い換えられるのか、頭の中に思い浮かべてみてください。

できるだけポジティブな言葉にたくさん変換してみるといいでしょう。完璧な人などいない、人は弱くて当たり前だということを受け入れてみてください。

できるだけたくさんの言葉を出してみることで、リフレーミングの訓練につながりますよ。

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