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2020/7/13 withコロナ時代のコンサルタントの歩き方

【withコロナ時代のコンサルタントの歩き方】

自己肯定感の高い大人でなければ、子どもの自己肯定感は上げられない。それは、コンサルタントとクライアントの関係性でも同じことが言えます。

コロナ時代、コンサルタントが悲観せず、ポジティブに解決・改善できると信じていることは、実は非常に重要なんです。
コロナ禍を経て、世の中はこれまでにないほど早いスピードで変化しています。

そして面白いことに、“組織”は“社会”の動きより遅く、“子どもたちの感性”は“社会”の動きより早いことがわかっています。

子どもたちにとって、世の中は最新なものにあふれているのに、学校という組織は、それらを取り入れていくのがものすごく遅いんです。
早い社会と、遅い組織の間で、人は混乱します。学校に通う子どもたちと、会社という組織で働く大人も同じです。

子どもが自分の感覚よりも、遅い組織の方が正しいと思ってしまうと、不登校になることと同じですね。

組織の遅さが、個人を引き裂いてしまう。
そんな社会の中では、「自分は何者か」という“個”をしっかりと持つことが大切です。
リベラル・アーツでいうところの「真・善・美はなんなのか」を把握すること。自分探しです。

これは、欧米諸国では義務教育の中で当たり前にやってきているのに対して、日本では圧倒的に遅れています。
自分というものを説明できない。自己紹介ができない。日本の良さを伝えられない。そんな人が増えています。

社会の動きや多様性、その変化が加速していく中で、自分を知ること。

自分軸を持つこと。

これを当然のこととして行っていないと、説得力を持ったコンサルティングは難しくなっていくでしょう。


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