スパイスと私が出会うまで
2021年10月26日 「森とスパイス」OPEN!!
私の新たな挑戦が始まり、少し落ち着いてきたことろでもっとスパイスの魅力や楽しみ方を皆さんとシェア出来たらいいなと思い、このアカウントを立ち上げました。
目次
自己紹介
地方のビジネスホテルの朝食で見えた食の大切さ
スパイスって面白い
カレーの学校
これからやっていきたいこと
自己紹介
こんにちは!吉井知世と申します。
スパイス料理研究家として活動しています。
2児の母です。子供は二人ともメンズで、しかも年子。
現在、松山三越のTHE CENTRAL MARKET内にて「森とスパイス」というスパイスカレーとディップソースのお店をやっています。
【スパイスという無限の力を借りて、地方のおいしい食材を発信する。】
私にとって、カレーやスパイスとはかけがえのない存在であり、本当にやりたいことを伝えるための手段、コミュニケーションツール。
カレーを使って、私が本当に伝えたいことを発信していきます!
地方のビジネスホテルの朝食で見えた食の大切さ
2019年10月、福山オリエンタルホテルの飲食部門のマネージャーに突然配属されました。
飲食の経験はゼロ。
どうずればいい?
私になにができる?
なにからすればいいの?
そんな私に手を差し伸べてくれたのが、GITALIA DA FILIPPOの岩澤さんと野間さんでした。
彼らはただ、料理のイロハを教えてくれるだけではありませんでした。
もっと大切なこと。
それは、「食」というものと真摯に向き合う姿勢。
おいしいものには理由がある。
知れば知るほど楽しくて、夢中になりました。
走っても走っても全然追いつけない二人の背中が、とりあえず見えなくならないようにペースを保って走り続けました。
いや、走り続けています!(現在進行形)
スパイスって面白い
はじめて作ったカレーは、地元の海苔を使った真っ黒なカレー。
レシピを持ってきた野間さんを前に、私の頭の中は「???」
当時一緒にカレーの開発をしたレストランスタッフたちとともに試行錯誤の連続。
やっと自分たちのものにするのに、半年もかかりました。
でも、そこで知ってしまったんです。
スパイスって面白い!!!!
カレーの学校
カレーをもっと作れるようになりたい。
スパイスの知識をつけたい。
そう思って手に取った最初の書籍は、水野仁輔さんの「スパイスの教科書」.
それから何冊も水野さんの本を読み漁り。
私の中ではスーパースターの水野仁輔さん。
そんな水野さんが主宰するカレーの学校に昨年、参加することができました!
直々に教わるスパイスのあれこれ、カレー作りのテクニック。
脳内の疑問やモヤモヤが解消されることばかりで、スパイスの魅力を改めて
感じる時間でした。
無事に卒業証書をいただき、晴れて私もカレープレーヤーに!
これからやっていきたいこと
スパイスの魅力。
それは、まだまだ解明されていないポテンシャルの広さ。
そして、なんでも受け入れてくれる、多様性の象徴のような存在。
私が「食」という世界で活動を始めてまだ2年ちょい。
その間、本当に様々なことにチャレンジしてきました。
あんなことも、こんなことも…(また時期を見て投稿しますね!)
その時に支えてくれたのは、チームのスタッフ、生産者さん、加工業者さん、地元の飲食店さん、料理人の方々。
私は、みんなに恩返しができるよう、私なりに「食」というものに向き合い、本当のおいしいを発信していきたいと思います。
合言葉は!
GOOD SPICE!!GOOD HEART!!
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