森田雄飛(桃山商事)

森田雄飛(桃山商事)

最近の記事

線で捉える成長(配信#5)

オトコの子育てpodcast配信#5では、「ワイちゃんとはなまる 2024冬」と題して、子どもの近況を語り合っている。このシリーズは四半期に一回ずつ定例でやっていきたいと思っているが、その頻度だととても追い切れないくらい、子どもは日々成長する。 上記配信を収録してから今日で3週間経つのだが、その時は歩きそうで歩かなかったワイちゃんはヨロヨロと歩くようになった。3週間で、移動の主な手段がハイハイから歩行に変化しつつある印象。ずいぶんスピーディに移行するものだなあと思う。 先週

    • ケアする私、時々ケアされる私(配信#4)

      年始にワイちゃんを連れて台北へ行ってきた(写真はその時に食べた鹹豆漿です)。台湾の人たちは子連れ・子どもにとても親切で、podcast配信#4のテーマタイトルにある通り、最初から最後までピースな気持ちで滞在することができた。 今回は上記テーマに絡めて、育児を通してケアすること/されることについて書いてみたい。 育休中の私は、赤子のワイちゃんを一日中ケアしている。ケアの主たるものは食事の提供と排泄の処理だが、他にも、着替えさせる、爪を切る、お風呂に入れてスキンケアをする、寝

      • 母性から親性へ(配信#3)

        親性のポジションには母性がいる Podcast第3回の終盤で取り上げている「親性脳(おやせいのう)」は、育児行動に関わる脳内のネットワークのことで、性差に関わらず、育児経験を通じて活性化すると言われている。この親性脳という言葉は、意味で分割すると「親性」+「脳」になる。 私もそうだったが、そもそも親性(おやせい)という言葉が多くの人にとって聞きなれないのではないか。親性は親が自分の子どもを養育しようとする性質のことで、これが発達すると、例えば「赤ちゃんが泣いていたらすぐに反

        • 発語と理解(配信#2)

          podcast「オトコの子育てよももやまばなし」の第2回が配信されています。テーマは「パパって呼ばれるのが苦手勢の呼び名談義」です。 要は自分の子どもから何て呼ばれたいかという話で、一般的には「パパ・ママ」が多いかと思います。ただタイトルにある通り、番組の相方である清田も私もそれぞれのパートナーも、パパ・ママと呼ばれることに抵抗感があり、ではそれぞれどうしているのか……みたいなことを番組では話しています。ぜひ聴いてみてください。今回は、配信後に読んだある本とリスナーさんから

        線で捉える成長(配信#5)

          子育てPodcast始めました

          12月13日に、桃山商事の新しいPodcast番組「オトコの子育てよももやまばなし」の第1回を配信しました。今日は2回目の収録を予定していたのだけれど、相方である清田の体調不良で急遽延期になりぽっかり時間が空いたので、noteを書いてみることにしました。まずは第1回の概要を紹介してから、そこで私が語ったあることについて書いていきます。 この番組では、4歳の双子の育児をしている清田と0歳の子育てをしている私が自分たちの育児実践をあれこれ語らうことになっていて、第1回のテーマは

          子育てPodcast始めました