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今の給料の中からやりくりしてたら、想像力を奪われて一生お金に人生を制限されるというお話 #言語化してみた

30歳まであと3年。そろそろお金に対する知識や良い価値観を身につけないとヤバイと感じた僕は、周囲の人にお金に関する価値観をインタビューしてまわった。

億万長者の事業家から、貯金7桁のアルバイター、中には高収入エリートサラリーマンなのに、給料日には口座残高が3000円になっちゃう人まで。

様々な人に話を聞いて分かったことは、豊かな人と、そうでない人には、考え方に違いがあるということ。

以下、僕が学んだお金持ちマインドと貧乏マインドの違いについて言語化してみる。
※2000字ありますが、20代でこれを知るか知らないかで、相当な差がつきます。ガチで生涯年収とお金による人生の幸福度を数倍にすると思ってます。5分あれば読めるのでぜひ!※


お金持ちマインドは、お金を稼ぐ「必要性」を作るのがうまい

お金持ちマインドの人は、明確なお金を稼ぐ理由がある。
それは言い換えると、「お金を何にいくら使いたいか」の解像度がめちゃくちゃ高い。

例えば、「今月中に100万稼いできて」と言われて、実際に稼げる人は少ない。 でも大切な家族が病気になってしまって、「治療に100万円必要です」と言われたらおそらく9割の人が用意することができる。

人間の脳は、必要性(かつ重要性)があれば、たとえどんなに難しいことでも、無意識的にどうやったらできるようになるのか情報収集したり、自然と行動が起きる仕組みになっている。

つまりお金持ち・貧乏マインドの人のたったひとつの違いは「自分に必要なお金を稼ぐ力」ではなく、この自然な行動を促す「お金の必要性をつくる力」にある。

で、この「お金の必要性をつくる力」がむずい


この「お金の必要性」をうまく機能させるためには、その重要性と、明確さがポイントになる。

当時これを教わったばかりの僕は張り切って「お金の必要性」を考え出した。が、思い付かない。

頑張って捻り出しても、せいぜい"いつか海外旅行に行きたい"とか、"ちょっといい生活したい"くらいのことに収まる。

しかし、"いつか海外旅行に行きたい"は、この「お金の必要性」にはならない。なぜなら重要性が低いからだ。でも、友人を誘って日付を決めてしまえば、重要性を一気に高めることができる。

"ちょっといい生活したい"も「お金の必要性」にはならない。いくらが必要な額なのか、いつまでに必要なのかが明確でないからだ。 このことを教えてくれたお金持ちマインドの友人は"●歳でFIREするために●円必要。そのため毎月●円は投資に回す、だから収入が●円必要。"くらいの解像度でリサーチや計画を行っていた。(実際にはもっと細かい)

ここまでしてようやく"海外行きたい"とか"いい生活したい"みたいなフワッとした欲求が「お金の必要性」に化け、自行動と現実を変えてくれる起点になる。


貧乏マインドのままでは、お金に人生を制限される

会社創業後、マインドも現実も貧乏だった僕は、まずは自分の会社を黒字化させるために毎月30万円の売上をアドオンさせることを決めた。すると3月の後半には話が進み、4月上旬にはそれ以上の売上が入金された。 「お金の必要性」半端ないやん!また必要性つくってみよう!と思ったのも束の間。

問題が生じる。次の必要性が思い付かない。
なぜなら貧乏マインドの僕は、お金を使う想像に慣れていないからだ。

例えば、今の僕が1億円を渡されたところで、何に使えばいいかわからず困る。これは僕だけではなく、多くの人が同じだと思う。

お金持ち・貧乏マインドの人は、普段から思考のプロセスが全く違う。

貧乏マインドの人は

①現在の収入額の中からどうやりくりするか決める
②使う
③お金があったらいつか●●がしたいな〜と夢見る(①に戻る)

基本的にこのサイクルを繰り返す。

20万円の給料が入ってきたら、その20万円の中から、必要な支払いをし、残った額でお金の使い道(やりたいこと)を考える。つまり20万円分の選択肢しか持つことができない。 当然20万円以上あれば何がしたいかを考える機会が少なく、想像力はどんどん失われていってしまう。

しかもその中から何かを購入して1万円を払ったとする。 すると、今度は19万円分の選択肢しか持つことができない。 お金を払うたびにどんどん選択肢は狭まる。 だからお金を払うときは嫌な気分になったりする。

そしてお金によって選択の自由を狭められてしまう。

一方でお金持ちマインドの人は

①お金の使い道(やりたいことや生活レベル)を考える
②いくら必要か計算する
③必要な額を稼ぐ
④使う(①に戻る)

このサイクルは成長し続ける。

彼らは現在の収入額にやりたいことを制限されない。 自由に、思うままに、お金の使い道を想像する。 (めっちゃ楽しそう。マジで羨ましい。)

しかも、彼らにとってお金を払うことは一番の喜びらしい。 なぜなら彼らにとっての「お金を払う瞬間」=「①で決めたやりたいこと・生活を手に入れる瞬間」だからだ。


まとめ:お金の想像力を取り戻し、創造力へ


お金持ちマインドへの第一歩は、普段使わなくなってしまっている「お金の制限がなかったらやりたいことってなんだろ?」という想像を働かせることから。

想像すればするほど、思考の制限は外れ、お金に制限されることのない人生の選択肢を取り戻すことができる。 そしてその想像を妄想や空想で終わらせず、重要性と明確さを上げて「お金の必要性」に昇華させること。 そうして初めて想像力は描いた未来を実現する創造力へ変化していく。


…ということで、ここまで長い拙文を読んでくれてありがとうございました

寝る前にふと、このことをTwitterで140文字で呟こうと思ったらまとまりきらず、課金して、書き終わるのに朝の5時までまでかかってしまいました笑 少しでもお役に立ちそうだったらぜひいいねやフォローしてくれたらめちゃ喜びます&皆さんのお金に対する価値観や、必要性をぜひコメントなどで教えてください〜! 好評だったらまた普段考えてること言語化してみますー!

#言語化してみた
#創作大賞2023

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