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【マレーシア留学】中華系マレーシア人歴史博物館へ行きました

みなさんこんにちは。
本日は、中華系マレーシア人の博物館へ行った事を記事にしたいと思います。

英語で Malaysian Chinese Museumというこちらの場所。
クアラルンプール郊外にあり、観光客は来ない場所です。
今回は、華人の歴史を知りたいと思い行くことにしました。

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建物の1階と2階が博物館となっており、
上層階は、中高一貫校と華人協会の本部となっていました。

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中国大陸の情勢不安を発端にして、福建省を中心とした華人がマレーシアへと移住していきました。
その際の苦労の歴史や第二次世界大戦中の日本統治時代の歴史、
マレーシア独立後のマレー系マレーシア人との対立など、

華僑側の視点から見たマレーシアの歴史が展示してあり大変興味深かったです。

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こちらの女性たちは、娘惹と言われる方々です。
華人がマレーシアへ移民してきた後、
マレーシアの女性と結婚して、峇峇・娘惹が生まれました。
そして、峇峇・娘惹がまた結婚していき、
華人の歴史を残しながら新たな文化を築いていきました。

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マレーシアの仏教寺院の模型です。
マレーシア華人は道教と仏教を信仰している方が多いですが、
マレーシアという土地柄からイスラム教を信仰する人もいらっしゃいます。

現在では幅広い信仰を行っています。

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第二次世界大戦時期のマレーシアで発行されていた、
昭南日報と言われている新聞です。
昭和17年3月12日付けの新聞が展示されていました。

クアラルンプール郊外で、旅行の際にはタクシーかグラブで行かれることをおすすめします。
木・金・土・日の午後12時から午後5時までという
短い時間のみ営業しているのでご注意ください。

入場料金は、
20リンギットでした。(約500円)
マレーシアの大学生であれば、5リンギットで入れるので、
マレーシア留学中の学生さんは学生証をお忘れなく。

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