見出し画像

読書はどんどん進化する

読書生活を始めて4ヶ月が過ぎた。ただ字を追いかけるだけの読書が、今進化を遂げている。簡単にまとめると以下の通り。

現在の読書法

【読む前】
表紙、帯、目次、「はじめに」、「おわりに」を読み、本の大筋を把握。それから、本を読む目的、本の仮説をGoogleKeepにメモする。

画像1

※『定量分析の教科書』を読む前のGoogleKeepメモ。

【読書中】
気になった箇所は、GoogleKeepにメモ。そこにその時、思ったことも書いておく。

画像2

※『反応しない練習』を読んでいる時に書いたメモ。

【読書後】
手書きノートに読書感想文を書く。(※字が汚いので写真は控えます)その後、ブログ用にワードを使ってパソコンに残す。(一部ブログ用に編集する)

 以上のことを実施しているおかげで、当初より読むスピード理解力が格段に上がっている。自分だけの読書法を作り上げている最中なのだが、それには、まだまだ改善できる部分がある。それを探すために、読書のための読書をしている。今回は、『読書は1冊のノートにまとめなさい』を読んだ。

5つの改善点

この本を読み、5つの改善点を見つけた。そのどれもが、すぐに実行できる。特に、4つ目は重要だと感じた。

1)読書中のメモは、日付を残す
2)読みたいリストに、読みたい理由も残す
3)文章の抜き取りの際は、ページ数も残す
4)メモの読み返しの時間を、タスク化する
5)本を読んでいて、ちっとも頭に入らないときは、一旦退却する

1)読書中のメモは、日付を残す

読書中に、気になる箇所、心が動いた箇所は、すぐにGoogle Keepへのメモを行っている。本を読み進めていくと、何度かメモをしていくことになる。そうなると、Keep内の「編集時刻」が更新されてしまい、この本をいつから読み始めて、どれくらいの時間で読んだかがわからなくなる。その解消のために、日付を残すことは有効である。残し方は、6桁管理。2020年5月16日なら「200516」である。

2)読みたいリストに、読みたい理由も残す

 読書中や、テレビやネットなどを見ていると、読みたいと思う本に出会う。その際、こちらもKeep内のリマインダーに「読みたいリスト」を設置しており、こちらに追加する。これまでは、タイトルと著者を入力していた。しかし、購入する際に、何故この本が読みたいのかを忘れてしまっていることが多々発生していた。そこで、このリマインダーに入力する際に、読みたいと思った理由も追加する。【日付/タイトル/著者/理由】と入力する。

3) 文章の抜き取りの際は、ページ数も残す

心が動いた文章などは、メモして全文を書き写している。しかし、後でその前後を読み返そうとした時、本のどこに書いてあるかを忘れてしまい、探すのに苦労していた。その解消のために、ページ数も一緒に残すことにする。

4) メモの読み返しの時間を、タスク化する

読書を行う理由は、『行動を起こす・行動を変える』ためである。そのために、アウトプットの意味でブログも始めた。そのおかげで、どんどん行動は変わってきている。しかし、前に書いたメモの内容は忘れていってしまう。知識が知恵になる前に記憶からなくなるものも多い。そこで、メモの読み返しが有効である。ただ、なかなか実行するには、労力がいる。そこで、1日1個のメモ読み返しなどのタスク化が効果的である。

5)本を読んでいて、ちっとも頭に入らないときは、一旦退却する

 これまで読み始めた本は、どれだけ難解で理解することができなくても、とにかく最後まで読むことをモットーに読書をしてきた。しかし、それによる学びは少なく、正しく理解できているのかも疑問だった。そこで、ちっとも頭に入らないときは、一旦退却する勇気が必要であると学んだ。そして、それに関する入門書や漫画版などを探して、別の角度から攻めることを今後は実行しようと思う。

まとめ

以上、5つの改善点を実践して、より良い読書へと改善を続けて行こうと思う。読書はあくまでも『行動を起こすもの』だという原則を忘れず、質の良い読書を心掛けましょう。

この記事が参加している募集

読書感想文

ありがとうございます!