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常識を捨てよ!「リスキー」こそが新しい「安全」

よくある自己啓発本・ビジネス書ですね。

こういう本を読んで、どう感じるか…どう行動するか…

人生の分かれ目って本当にこんな些細なことで変わると思います。

この本を読んで、気合いが入らない人はおそらく2種類

1、人生を諦めている人
2、人生を掌握している人

1の人はこの本の中でいう
世界を動かしている秘密のシステムを支配する謎の人々
その秘密のシステムを盲信しているいかれた人である

2の人は、すでに大きな成功を収めていて、この本に書かれていることが当たり前だと感じる人

それ以外の人は、この本を読めばテンションが上がること間違いない。

起業というとハードルが高く感じるが、僕が思うに高校を卒業したら、大学に行こうが就職しようが全員個人事業主として届出を出すべきだと思う。

いや、自分の人生を他人に任せたいと思っている人は例外だが、自分の人生を自分で切り開く、より良い人生を生きると思っている人は全員やるべきだと感じる。

これは一昔前だったら違っていたかもしれない。

日本の景気がよく製造業等で言われた通りのことを的確にこなしていれば、それなりの暮らしが保たれ幸せに生きられる時代。
国がしっかりと将来を守ってくれる保証がある時代。
まだまだ得られる情報が不足しており、日本人が日本以外の国で生きるのが困難な時代。

そんな時代だったら、勤勉に働き、定住地に家を建て、たまに旅行に行く人生は最高に幸せだったと思う。
(もちろん今でもこの方法で幸せを得られる人はいるかもしれないが)

でも現代は刻一刻と変化が起きている。

そんな時代を作っていく僕たちには、起業マインドはほとんどの人が必要とするはずだと思う。

この本はそんな僕たち世代を奮い立たせてくれる現代の生き方を書いた本である。

著者のランディ・ゲイジはいわゆる講演家である。

彼自身がどん底から這い上がって今に至る。
アメリカ出身の講演家にはこういう肩書きの人が結構多い。
そして、日本人で重なるのは鴨頭嘉人さんだ。

ハゲ頭もそうだが、言葉の熱さもちょっとワイルドさがあるところも似ている。

そんな著者の主張を簡潔にまとめてみようと思う。

常識を疑え!すべてを疑え!

常識を疑え!常識に囚われるな!

この言葉は成功者や講演家、イノベーションを起こしてきた人全員が言っている。
全員が言っているわけだから、常識に囚われない方が99%より良い人生を歩めるはず。

ただこういうことを言うと

「常識に従って生きた方が楽だよ。」
「普通で何がいけないの?」

という言葉が飛んできそうだが、僕はもうその言葉には耳をかさないことにしたので、そういう方はすみません。今回はお引き取りください。

ちょっと先の未来はめちゃくちゃエキサイティング

2000年から20年が経ちました。

この20年で世界は見違えるほど便利になり、僕たちの暮らしは驚くほど変化しているはずです。

これから10年20年先にどんな変化が待っているのでしょう?
すでにそれは動き出しています。

世界が仮想空間に熱狂する時代も、仮想通貨が流通して国境に金融的な境がなくなる時代も、買い物をする前に必要な食材が揃っている時代もすぐそこまで来ています。

こんなに面白そうな時代を、指を加えて
「へぇ〜、こんなことできるようになったのね」

って言ってるだけじゃつまらなくないですか?

別に大それたことを全員がする必要はないです。
身近な幸せを自分の力で変えていくことも、今の時代ならできるんです。

「こうなったらいいのにな」を「こうするにはどうしたらいい?」
という思考に変えてみてはいかがでしょうか?

未来を創造せよ!

未来を創造する人は可能性を見出せる人だ。

創造に必要な三つのこととして著者は

・経験をすること
・経験を内面化すること
・行動すること

を上げている。

まずは、とにかくいろんな経験をして頭を柔軟にする。
毎日新しい経験をしていると、型にハマることなくより広い視野で物事を見ることができる。

次に経験を自分のものにする。
「経験を内面化する」って難しい表現だけど、要は経験したことを噛み砕いて自分のものにするということ。

毎日、自分と向き合う時間を取っていますか?

自分が経験したことをもとに、自分が実現したい現実に思いを馳せてアイデアを書き留める。

そして、最も大切なことが行動すること。

これも成功者が100人いたら100人とも同意見だと思う。
行動しない限り何も起こらないから。

世界を変える天才は君の中にいる

多くの成功者を見てきた著者がこう言っている。

世界を変えるような成功を収めた人をたくさん見てきたが、間違いなく全員が特別なのではない。
誰しも「クレイジーな天才」になれる素質は持っている。

ただ同時に「凡庸な自分」もいる

どっちの言葉に従って生きるかで人生は大きく変わる。

僕はこの本を読んで、めちゃくちゃ気合いが入りました。

時に自己啓発本的なもので人生に気合いを入れるものいいかもしれないですね。
ただ注意が必要だと思うのは、自己啓発本は読むことでかなり満足して結局行動しないことです。読むのは楽しいし、読むと気合入るんですが、その後行動に移さずに終わる人が98%(適当)

そうならないように日々挑戦ですね。

それでは
See you very soon!!!!!!!


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どうも訪問ありがとうございます。 幸せに生きるためのヒントを少しでも受け取っていただければ幸いです。 どんな形であれ、これも一つの出会いだと思いますので、是非末長くよろしくお願いします。