心の不安を解消する小さな3つの行動
こんにちは。
私は、サラリーマンとして、主に営業・企画畑を中心に22年勤務、副業で2021年1月に起業し、新米経営者としてのキャリアを並走させています。
最近、少し自分のメンタルが不安定になった経験を書きたいと思います。
心の不安が増幅
連日、世界の信じられない様なニュースが飛び込んできます。
現実とは思えない悲惨な状況が、SNSやネットニュースを介してリアルタイムで次々と提供されてきます。気づくと、ずっと、Twitter等で情報を追い続けて時間を浪費する様になり、他のことが手につくなくなりました。
時間を際限なく浪費し、心の不安だけが増幅していく。
このままでは、誰のせいでもないのに、勝手に自分のメンタルを壊してしまう、こんなことを続けていたら駄目だ・・・と、負の連鎖を断ち切るために、心の不安を解消するために、小さな3つの行動を起こしました。
①人道支援のための寄付をする
これまで、街頭で募集する募金やふるさと納税をしたことはありますが、NPO法人や人道支援団体等へ寄付したことはありませんでした。
何となく、お金がどの様に使われるのかとか細かいことが気になり、いつも行動に移さず終わっていました。
しかし、今回は、自分の心の不安を解消するという、極めて私的な目的が動機となり、人生で初めてまとまった寄付をすることに。
ちょうど、楽天カードで簡単に募金できる仕組みを提供していましたので、3クリック程で驚くほどあっけなく寄付できました。
<効果>
金銭的価値を支払うことで、「自分がチカラになれた」と実感することができました。
②好きな本を読む
趣味やスポーツ、映画鑑賞なんかでもいいかもしれません。
私は、スマホやTVから離れることのできる読書を選択しました。ポイントは、紙の本かkindlle等のリーディング専用の端末を利用することです。
今回読んだ本は、宮本輝の「錦繍」です。
元夫と元妻が、10年振りに偶然出会い、その後、別れる原因となったある事件について、14通の手紙のやり取りにより、心を通じ合わせていく物語。
二人の人間の手紙のやり取りだけで構成される本作は、宮本輝の真骨頂である何でもない人間の日常を一代人生劇として魅せてくれます。
<効果>
本を読んでいる時間は、不安を掻き立てられる情報から離れられ、好きな本を読むことでポジティブな気持ちになれました。
③早く寝る
「そんなあほな・・」と思われるかもしれません。
しかし、ネットサーフィンやSNSの情報を追い続ける時間があるぐらいなら、思い切って寝てください。
寝られなくても、何もせずに目をつぶるだけでも良いかもしれません。
多分、大なり小なり、他にもやることがあると思いますが、あなたは、それをやらずにスマホをいじってたはずです。
「スマホを見ないでおこう。電源切っておこう。やることをやろう。」
そう思っていても、いつの間にか情報を追う状態になっていると思います。
もう、断ち切るのは自分をリセットするしかありません。
<効果>
身体のリフレッシュが図れました。単純に健康促進できました。
まとめ
単純なことばかりですが、自分の手に負えないことに心の不安を感じた時には自分のできること、目の前のできることに集中することで、少しづつ対応していくしかないんだと思います。
私自身、ご紹介した小さな3つの行動を実行することで、少しづつ心の不安が解消してきた気がします。
同じ様な境遇の人がいれば参考にしていただければ幸いです。
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