情報を「洗濯」する

新型コロナウイルスの騒ぎになって思う事だがデマや不安からマスク、ティッシュキッチンペーパー、おむつ、キッチンペーパー、除菌シートの買い占めが起こり、法律までできた事に日本人の成長とこれからの課題が見えたと個人的には思ってます。

まず日本人の成長という点に関していうとテレビだけの情報を鵜呑みにせず、主婦層がSNSで情報を得るようになっているという事、今までであればテレビのみから情報を得ていた層の人がtwitterをはじめとするSNSで情報をインプットしようとしている点について、時代が進んだなと感じました。テレビの情報が全てだった頃、天気予報もニュースもテレビが最新で信頼度も高かった。しかし、2011年におこった東日本大震災からtwitterの優秀度が際立ち、スピード面でテレビを上回り始めた。twitterのすごさは、発信源が多数あり、拡散力のスピード感。未だにとんでもないスピードで閲覧数があり、拡散力がすごいと実感してます。

これからの課題という点に関してですが、情報をインプットするということは誰かに話したい。新たな有益情報をもっているんだと話したいと言うのは人の心理だと思います。しかし、インプットした情報がフェイクなのかどうなのかの精査ができていない。そのせいでその情報が拡散されたときにデマだったと気づいてもときすでに遅しとなりパニックになっている可能性も十分にある。

情報を精査する為に自分が実施している事は、twitter、webページからの情報の発信源は信用できるのかという点に尽きると思います。

一般人が発信源になっている事に信用はしません。

責任を追う覚悟のある発信元というのは、責任があるので必ず発信前に精査が入ります。それすら最近あやしいですが、自分の承認欲求、自分が目立ちたいと思うことだけで情報を発信してはならないということです。

それを誰が見るかわからないのです。

情報を整理し、選択する。

ここであえて自分としては、「情報を洗濯する」という言葉にしたいなと思ってます。

【デマとは】

1.事実に反する扇動的で謀略的な宣伝。
2.いいかげんな噂話(うわさばなし)。流言。
 「―を飛ばす」
▷ 「デマゴギー（＝ドイツ Demagogie ）」の、日本での略。