※忙しい人向け、この記事の要約です。
日常生活は、小さな意思決定の連続だと言われています。
なんと、3万5000回も…
無意識のうちにこれほどの意思決定をしているんですね。
その中にはかなり重要な意思決定も含まれています。
例えば、
・家や車などの大きな買い物をする
・転職をする
・子供の教育方針を決める
などなど…
これだけ多くのことを選び、決めることで、人は疲労していきます。
そしてその意思決定が正しかったのか、不安になることも…
今日はそんな「選択疲れ」を抱えながらも日々意思決定の不安を持つあなたに、この論文を紹介いたします。
タイトルは、
「意思決定の秘訣
守るべき6つの手順」
です。
では、早速みてみましょう!
論文の要約
実はこの論文、1967年に、かの有名なピーター・F・ドラッカーさんによって書かれたものです。
この本で有名になりましたよね。
マネジメントとは、それこそ苦しい意思決定の連続でもあります。
意思決定をより効果的にするには、この手順を意識すると良い、ということですね。
上の内容を更に言い換えると、
というプロセスを踏んでいくことが大事です。
家庭に置き換えて考えると…
結婚生活、育児など、夫婦2人にとって見たことない壁が次から次へと迫ってきて、それを乗り越えていかなければなりません。
その壁にぶつかるたびに意思決定をしていかなければならないのですが、
その際に、この意思決定プロセスを踏まえて決めていくと、一度失敗したとしても振り返り、修正することができます。
特に重要だと思うものとしては、
・問題を全体的に見ること。
・妥協点を決めること。
・実行する人を決めること。
かなと思います。
実はこの辺りが曖昧になって、問題解決につながらない意思決定となってしまうことがあります。
あとは、頻繁に意思決定する人はどうしても疲れるので、
意思決定をたまにはパートナーに任せてしまう、というのもありだと思います。
リーダーは1人だけではない、というのが家庭の良いところです。
意思決定の負担を減らしながら、練習していきましょう!
まとめ
本日は過去からある「意思決定の手順」に関する論文をご紹介しました。
HBRの要約シリーズの記事では、スキルアップやキャリアアップ、出世などに役立つことをテーマとして書いていますが、
立場が上がってくると、重ための意思決定が必要になってくるはずです。
今のうちからこの方法に慣れておくと良いですよね。
慣れないうちは手間ですが、一緒にトライしてみましょう!
それではまた次回。