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アスリートが気をつけたい夜の過ごし方

毎朝から学校や仕事、そこにきつい練習が入るアスリート。
学生であれば、週末には試合が入り身体を休める時間はあまり多くはないのではないでしょうか?
特に夏にもなれば疲労度は高まり、いかに夏を乗り切るか?
そんな課題を抱えてる選手も多いはずです。
今回は、最低限気にしておきたいリカバリーの観点から夜に気をつけておきたいことをまとめてみます。

  1. 夜に気をつけたい食事

  2. 夜に気をつけたい目

  3. 夜に気をつけたい睡眠

夜に気をつけたい食事

練習へ行き、人によっては塾へ行き帰宅は夜遅くなる。
そんな選手も少なくありません。
自分自身も帰宅は22時を回ることもありました。
そこから帰って、食事を済ませて入浴し睡眠となるとなかなか遅くなりますよね。

夜に食事は気をつけたいことがあります。
特に学生年代は消費も大きく、しっかりと量が必要な年代にもなることは言うまでもありません。
しかし、夜遅い時間にそれだけの量を摂取するのは内臓に負担をかけることにも繋がります。
スポーツをしていく中で睡眠は非常に重要な時間になりますが
就寝時に食べ物が消化せずに内臓に溜まると重さが加わり圧迫されることが考えられます。
睡眠中に消化吸収も進みますが、指標の1つとしては
起床時にお腹が空いている状態かどうかはわかりやすい指標になるかと思います。
もし朝起きてもお腹が空いてないということは睡眠時に消化し切れていません。
この場合、身体が重いと感じることになります。

個人の身体の状態にもよりますが
若いうちはある程度食べてもしっかり消化もしてくれるので大きな問題にはならないこともありますが
ちょっとしたことで身体の状態が悪くなると消化吸収の力が落ちて身体にとって大きな負担となることもあります。
そんな時は、そういうこともあるのかと昨夜の過ごし方を考えるように思考を変えると良いでしょう。
夜遅くなる場合のおすすめとしては
・練習後などに早めに間食をとっておく
・早食いはしないようにしっかり噛んで食べること
・水分も同時にしっかり摂ること
なども大切なことになります。
ちょっとした工夫で対応できたりするので
翌朝を1つのコンディショニングの指標として今の状態が良い状態かを調べてみてください。

夜に気をつけたい目

先ほども書いたように、夜は睡眠がすごく大切になります。
睡眠で気をつけたいことは後ほど書きますが
今回は現代に多い問題として、「目」の問題を説明して行きます。

目は情報を入れるものとしてとても便利な部位になります。
多くの人が目からの情報を元に色々考えたりしますよね。
スマホはもちろん、テレビの情報。
また、情報ではないが、コンビニなどの明かりなどは目への刺激が大きいとされています。
言うまでもありませんが、睡眠は脳を休めるためにも重要な時間です。
人は日常で起きたことなどを記憶していきますが
その記憶を整理することが重要になり、それが睡眠なのです。
情報が過多になれば頭は疲れてパンクします。
そして、現代ではそれがとても多く起こっています。

睡眠前にしたいことの1つとしては「目からの情報を少なくすること」が挙げられます。
目からの情報は脳で処理されるのですが
今から寝ようと、脳を休めようとしている状態でスマホを使うのはどうでしょうか?
脳が活性化すると睡眠の質は下がることが理解できますよね?
ここでよく言われるのが、「いや、長時間寝てますよ!」と言われます。
時間としては寝てても身体や脳が休んでない場合がほとんどなのです。
ここの指標については後ほど説明します。
今は、「目」をとにかく休めること。
夜にコンビニなどで明るいところには極力入らないことをお勧めします。

夜に気をつけたい睡眠

睡眠には目の情報が大きく関与することを説明しました。
睡眠は脳の情報を処理するためにも、身体を休めるためにも非常に重要な時間になります。
そして、若い世代ほど睡眠の質が低くなってしまっている人が多いことを理解しておきましょう。
・目からの情報過多になってしまうこと
・考えごとが多く頭が常に働いてしまっている
・夜型の人が多い  など
そんなことでも簡単に睡眠の質は変わってしまいます。

睡眠の質をとにかく高めるためには、また別の機会に書くとしますが
今回は簡単に説明します。
まずは指標から。
睡眠の質が低いと起こることは
・朝スッキリ起きれない
・日中眠いことが続く
・身体の疲労が取れにくい
学生でこんなことが起こる人は要注意です。
長時間寝ているようでも、このような状態が続く人は質が低くなっている可能性があることを理解しておきましょう。
改善の余地は必ず存在します。

睡眠の質が低いと感じる方はまずは就寝前の目の負担を減らすことから始めましょう。
お勧めは「5分でも早くスマホから手を離すこと」
とにかく目に入れる時間を減らすことです。
さらに、最初に書いたような食事の問題も存在します。
少しでも良い状態で睡眠を取りたいところです。

もっと言うと、睡眠はリラックスの時間になるので
就寝前はとにかくリラックスモードを作ること。
好きな香りや手触りの好きなものなどを近くに置いてあげるのも良いでしょう。
五感を刺激してあげるのは非常に有効です。
リラックスしたいので、考えごとなどはあまり良くはありません。
人の脳は夜は決断力が鈍るとも言われているので
悩んだところで何も解決しません。
夜にテレフォンショッピング系の番組が多いのもそのためです。
そんな時は諦めて翌朝に考えるようにしましょう。

いかがでしたか?
睡眠は意外とみんなしっかり取れていません。
でも、簡単なことで変えることは可能になります。
普段の評価から、自分に足りないことを少しずつ改善しておきましょう。

お読みいただきありがとうございました。

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