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怪我の復帰には栄養が必須

みなさんは怪我をした経験はありますか?
スポーツでは、足首の捻挫をはじめ、骨折や肉離れ、打撲など怪我の経験がある人も多いのではないでしょうか?
もちろん症状にもよりますが、ここには慢性的な痛みも入ってきます。
怪我が起こった時、多くの人は安静にしますね。
安静はすごく大切なことですが、どうせなら怪我は早く治った方が良い。
そんな時何ができるのか?
今回はそんなことをお伝えします。

怪我の復帰には栄養が大事

過去にこんな経験があります。
チームで関わりがあった女子中学生が足を捻り骨折をしました。
怪我を起こしてしまったことはサポートしている側として本当に申し訳ないところですが、、、
学校で怪我をしたこともあり、すぐには対応できずでしたが
その夜から治療を開始。
その日から、睡眠はもちろんですが
食事でタンパク質やご飯をしっかり食べること
日常の食事も好き嫌いせずしっかり食べるようにしたようです。
人によってここで増量してしまう選手もいるのですが
中学生ということもあり、多少の増量は問題ないだろうと判断をしました。
その結果、ドクターの判断では全治2ヶ月と判断されたのが、その半分の1ヶ月で完治しました。
ただ、サッカーをやっていたこともありリハビリ期間を含めるともう少し時間はかかりましたが
その回復力にドクターも驚いていたようです。
元々、彼女自身の治癒力が高かったのもあるとは思いますが
やはり、食事や睡眠が怪我の回復を早めることは間違いないでしょう。

必要な栄養素は?

さて、怪我をしたときにどういうものを摂取すれば良いのか?
前提として満遍なく色んなものを食べるのは前提として
その上で、タンパク質・糖質・ビタミンC・ビタミンAを特に摂取することをお勧めしています。
骨や筋肉などは結合組織という複合的に集まった塊として存在していますが
その栄養となるのが、上記の栄養素になります。
特にタンパク質やビタミンC、糖質は大切になります。
タンパク質は筋肉の材料にもなりますし、組織を作り直すためにはタンパク質が不可欠です。
これはみなさんもご存知ですよね。
タンパク質とビタミンC。
この2つの組み合わせはかなり良いと考えます。

食事で摂取したいところですが
一般的な家庭でそこまで全てを準備することはなかなか大変という言葉も聞いたので
基本的にはサプリメントの摂取も推奨しています。
ただ、サプリメントは市販しているようなものではありません。
市販のものは身体にとって良くないものも多く含まれているので
それで補給するぐらいなら、なんとか食事で摂れるように聞いたりします。

どんな食事が良いかはネットで調べればわかる情報ばかりなのでそちらを参考にしてみてください。

何が言いたいのかというと
怪我は安静だけでは時間がかかります。
そして、その人の回復力次第では復帰まで大きな変化をもたらします。
それは、睡眠など基本的なことはもちろん、栄養の摂り方、治療にかける時間、普段の身体の状態など多岐に渡ります。
捻挫などの怪我ではなく、慢性的に痛みが消えない選手はここが疎かになっていることも少なくありません。
必ずしもサプリメントは勧めませんが
やはり、現代の社会的事情と学生の身体の疲労度から考えるとサプリメントは必要になることもあるだろうとも思います。
どこまでお金をかけるかで使えるものは変わりますが
自分の身体をもっと大切にすることで防げる怪我も多くあるし
怪我からの復帰も早まることを十分に理解しておいてほしいと思います。
口に入れるもので身体はいくらでも変わります。

「全治◯週間って言われたから、、、」
ではなく、早く復帰をすること
復帰したときにより良い状態で戻ることをしっかりするためにも
早めにアクション起こしましょう。

お読みいただきありがとうございました。

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