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研究の進捗-学会発表-(20/11/20)

締切に追われているとあっという間に時間が過ぎていきますね。さて、前回は、学会発表論文についてまとめました。その後、先週末に学会が開かれ、実際に投稿した論文の内容について発表してきましたので、今回のエントリーではその辺りについてまとめたいと思います。

今回私は、土木学会主催の「第62回土木計画学研究発表会」にて、「我が国のPFIに関する経済学的研究の概況」という題目で発表を行いました。いわゆる「サーベイ論文」に近いです。これだけ聞くと、土木学会の研究発表会なのにどうして経済分野の研究について発表するのかという疑問が生まれるかもしれません。実は、日本のPFIに関する学術研究の多くが土木分野で行われており、PFIを対象としたにセッションが設けられているのが、土木計画学研究発表会のみ(のはず)なのです。そもそも、PFI自体が分野横断的な手法であるため、研究分野が土木であるか経済であるかという問題はさほど重要ではなく、むしろ多方面から研究が行われることは非常に良いことだと思います。

土木計画学研究発表会のPFIのセッションは今年で5年目を迎えました。こうして毎年のように研究発表の場を頂けていることには感謝しかありません。サーベイ論文に留まらず、私も経済学的研究の蓄積に貢献できるように精進しなければなりませんね。最後に、当日使用した発表資料を添付します。左手で書いたような論文で恐縮ですが、ご笑覧ください。

Good day.

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