見出し画像

写真上達への道/お散歩写真を撮ろう

写真上達のために、やっていることを
少しずつ書いていこうかな、と思い立った。

もう、当たり前のように習慣になっていることだけど
始めたばかりの頃は、やっていなかったこと。
それは…

”すごく練習して、枚数を撮りまくって、時間を見つけては
どんなに遠くても、撮影地へ出かける”

…ということではないので、ご安心を(*^^*)

もっとシンプルで、誰もができることだけど
多くの人は、やらないこと。


もう、タイトルそのまま。

歩きなれたいつもの散歩道に、カメラを持って出かけるということ。

自分に課すのは
必ず1枚は撮る、ということだけ。

私の散歩の時間は、20分くらいで
多分歩く距離も1キロほど。

散歩が目的なのか、撮ることが目的なのか
分からないくらい、ゆるい撮影。

そうだなぁ、私はこれをできる時にやっている、という感じ。
忙しかったり、天候が悪い時はお休みする。

散歩コースは、3つか4つあって
その時の気分で選んでいるよ。



この方法のいいところは

昨日撮った花がうまくいかなければ
また今日、挑戦できるということ。

手振れした
光が足りなかった
風が強くてピントが甘かった
背景が暗すぎた
etc

少しだけ、時間を変えて出かければ
撮影の条件は、大きく変わる。

写真が暗かったなら、カメラの設定を変えるだけでなく
少しだけ、出かける時間を早めて
明るいうちに撮るということも可能だ。

風だって、毎日ビュービュー吹いているわけではない。

背景が暗すぎたなら、別の角度から狙える場所はないか
探してみるのもいい。

もしかしたら、もっと別の場所に
同じ種類の花が咲いているかもしれない。
そっちのほうが、撮りやすいかもしれないよ?!

とっても地味だけれど
お手軽で、確実に上達するのでお勧めな撮影方法。


昨日、失敗したので
今日撮り直したアジサイ。

風が吹いていて、ピントが甘くなったので撮り直したんだ。
時間帯は、良かったので出発時間は、ほぼ一緒にした。

野良生えなんだけど、偶然にしては
葉の茂り方といい、そっと寄り添うような赤い実といい
まるで誰かが活けたみたいできれいだな、と思って。



お散歩写真を続けるコツは
カメラを持ったからといって
ガシガシ撮らなくてもいい、ということ。

本当に1枚だけの時も、たくさんある。

なんだか、今日は気分がのらないな、という時は
切り上げて、帰ってきてもいい。

あとは、カメラは一つだけにして
替えのレンズも持たないことかな。

その手持ちのカメラで、自分が感動した景色を
どう切り取るか、が大事だから
試行錯誤してみると、新しい発見があるよ。

試してみてね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?