トイレから博士課程のキャリア形成(詳細版)
你好呀,もりおです。
前回、トイレから博士課程のキャリア形成という題名で記事を書きました。
これを書いたことがきっかけでいろいろと昔のなりたかった職業などを思い出しました。
「トイレを売る前にも夢がたくさんあったじゃないか。」と
時はさかのぼり幼稚園児のころ。
私の幼稚園ではその月の誕生日の園児を体育館の壇上にあげて、お誕生日をみんなでお祝いするという合同お誕生日会みたいなものがあった。
そこでみんな先生に聞かれるのだ「大きくなったら何になりたいのかな?」
私はこう答えた。「ティンカーベル!」
私の両親は、「せっかく大きくなったのにまた小さくなるのか」とずっこけた。
そのころ私の中でピーターパンがブームだったのだ。
それでティンカーベルになりたかっただけなのだ。
仕方ないだろう。まだ幼稚園児だったのだ。
小学生3年生になり、音楽にとても興味を抱くようになった。
今でも大好きなaikoに出会ったのだ。
なので小学3年生から中学校1年生くらいまではずっと夢は歌手だった。
ところが中学2年生、ある日突然悟ったのだ。
自分には音楽の才能がないと。
当時小学6年生でギターをはじめ、もっと前からピアノを習い、中学に入って吹奏楽部に入部しサックスを始めた。
だがしかし、悟ってしまった。
私には才能がない。歌、楽器、どれにも才能がないのだ。才能どころか、まじめに練習すらできないのだ!
私は絶望の淵に立たされた。
「今更なりたいものなんてないよぉ、、、、」
「aikoみたいな歌手になりたくて生きてきたのに、、、」
14歳前後にしていっちょまえに生きる意味を失ったかのようなことを言っていた。
そしてしばらくすると何があったのか、
「薬剤師になりたい!」
と何とも堅実な道を選んだのだ。
そして、「薬剤師」という夢をそのまま高校3年生まで保ち続けた。
高校では理系コースにすすみ、数学、化学の勉強に励んだ。
しかし、高校3年生秋、またも私は悟ったのだ。
「学力が足りない。」「薬剤師になれない。」
がーーーーーーーーーーーーーーーーん
これが私の2度目の悟りである。
そして、案の定大学受験に失敗。
3流どころか4流ぐらいのレベルの落ちこぼれ文系大学に流れ着いたのだ。
大学生になり、彼氏をさっさと作り、
さっさと結婚でもしようかと思っていた。
ていうか、夢なんてもうねーし。
今更見る夢もないんだわ。
とすら思っていた。
私は2年間大学生活をエンジョイしていた。
そこに、私が勉強を始めるきっかけとなる恩師と友達たちに出会うことになるのだ。
そこで聞かれた、「どんな業界に就職したいの?」
という質問に私は、「トイレとか…?中国トイレ汚いし」「トイレみたいな狭い空間好きなんですよ」と答えたのだ。
黒歴史だ。
もう言いたくない。笑
それで、「いや、さすがに、今のままは嫌だぞ。何か道はないのか?」
と考えた結果、中国政府奨学金に応募し中国人民大学で修士課程に進むのが最良だと決めたのだった。
正直言って修士課程に来てやっと勉強を始めた笑
そしてやっとスタートラインに立ったのだ。
そして今回二度目の進路決定で博士課程に進むのが最適と判断した。
博士課程以外に納得のいく道がなぜかなかった。
今年23歳。
私の勉強人生はまだまだこれからである。
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