「副業で起業」してみました!
正確には、まだ「法人登記の手続き準備中」ではありますが、、
『合同会社バイプレイヤーズ』という会社を設立することにしました。
1.なぜ起業したのか
理由は二つあります。
1つ目、
2年ほど前から始めた副業(業務改善コンサル業)にかなり手応えを感じていて、この事業形態に対するニーズがまだまだ広がるのではないかと考えたこと。
2つ目、
そんなことを考えている中で、私と一緒にこの事業形態を広める活動をやりたい、と言ってくれる人(小島さん)が現れたこと。
2.「副業で起業」とは
自分の全てを投入して「起業」するのではない、ことを意味しています。
例えば、本業(主たる収入を得ている勤務先)が別にあり、本業だけで何とか生活することはできる状態で、その本業に投入する時間や労力以外を使って「起業」し事業運営を行う場合などが該当します。
私の場合は、
・サイボウズの社員であり
・個人事業主(業務改善コンサル)としての契約先が数社ある
という状態は維持したまま、かつ小島さんも現在の勤務先はそのまま、
二人で一緒に「副業で起業」という形になります。
娘もまだ小さいし、住宅ローンもまだまだたくさん残ってますので、、汗
リスクが高すぎて、「副業」という形でなければ起業はできませんでした(笑)
3.どんな会社を創るのか
バックオフィス部門、業務部門など呼ばれ方は様々ですが、社内のオペレーショナルな業務を担っておられる「業務スペシャリスト」の方々を組織して、外部企業に対して「業務改善アドバイザー」としてサービスを提供する事業を始めます。
社名は「合同会社バイプレイヤーズ」。
ビジネスの世界での「名脇役」を担う集団でありたい、という想いをこめてそう決めました。
創業者である私と小島さん(元ワークスアプリケーションズ社の人事マネージャー)は、前述の通り副業で「バイプレイヤーズ」を起業しますが、本事業に関わる全ての方には(社内スタッフも業務スペシャリストも)、基本的には「副業として」事業に関わっていただきたいと考えています。
この事業をやりたいと思ったのは、私が2年ほど前から副業で始めた「業務改善コンサル(個人事業主として)」をやっている中で、
「この業務スキーム、めちゃめちゃニーズありそう!」と感じたからです。
企業側(顧客側)には、
■改善したい課題や解消したい問題が、社内にはたくさんある
■それに手をつけたいのだけど、社内の人だけでは解決できそうもない
■また、そんなにコストもかけられない。
(人を一人雇うのは無理、●●コンサルタントとか高くて絶対無理!)
こんなニーズがある。
一方、社内の業務スペシャリストはこんな状況になっている(ハズ)。
■スキルやノウハウは十分あるけど、それ活かせる場が社内では減ってきている。
■それに伴い、収入はゆるやかに減少してきている。
■じゃっかん、時間的には余裕ができてきている。
■今でも、得意な分野や領域であれば、短時間で高いパフォーマンスで成果を出すことはできるのに、、、社内では活かせる機会が少ない。
■スキルを活かせる機会が欲しい。。
企業側と業務スペシャリスト側、お互いのニーズをマッチングさせると、
こんな感じですごくいいサイクルが生まれそう!!
ただし、ニーズをマッチングさせてこのサイクルを上手く回すためには、二つの大きな障壁があることにも気づきました。
①認知不足(どうやって知ってもらうか)
・業務スペシャリストの存在をしってもらう
・自社内の顕在化していない問題を認識してもらう
②スキル補完(一人で全部カバーするのは難しい)
・起業の抱える課題は広範囲に及ぶことがある
・業務スペシャリストの得意分野は広範囲ではない可能性がある
この二つのペインポイントを解消することを目的にした法人を作り、
「業務スペシャリスト」のコンサル活動をサポートできる体制がとれれば、
この事業スキームは上手く回るはず!
法人である「バイプレイヤーズ」と、
バイプレイヤーズに所属する「業務スペシャリスト」との役割分担や契約スキームはもう少し詰める必要がありますが、現状はこんなイメージで準備を進めています。
まだまだ整理しないといけないことは沢山ありますし、
一緒にやってくれる「業務スペシャリスト」を集めたり、お客様になっていただける会社を開拓したり、とやるべきことは山積みではありますが、
共同創業者である小島さんとの役割分担も明確になり、何とか前に進みだすことができそうです。
→小島さんは広報統括(営業活動含む)
・この事業のことを沢山の人に知っていただくこと
・この事業に興味を持ってくれる人をたくさん作ること
・この事業を一緒にやりたいと思ってくれる人を見つけること
ここは、小島さんのめちゃめちゃ得意な領域。小島さんがいなかったら、この事業はスタートできなかったです、ホントに感謝!!
あと、「バイプレイヤーズとして目指したい世界観」。
これは大切にしよう、と二人で約束してスタートしています。
まだ、
動き出すことが決まり、実際に活動を開始しました、という状況。
やってみると勝手が違ったり、方向転換したり、
と色々とあるかもしれませんが、それはそれとして経過をまた報告したいと思います。
続報、楽しみにしていてください!
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