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”セパレート生活スタート!”実家へ引っ越ししたお話。。。

暑すぎたこの夏、我が家4人は2人✖2人の「セパレート生活」をスタートしました。私は母がひとり暮らしする実家へ中学生と引っ越し。
夫は長女と一緒に夫の両親の自宅近くへ引っ越し。

引越し早々、近所のおばあ様から「こんな田舎に引っ越しじゃあ、中学生には可哀そうだわね。。」と言われ苦笑するしかなく。。
でも中学生「今まで普通だと思っていたことは普通じゃないんだと気づいた」そうで、これまで住んでいたそこそこ都会的?な町とのギャップに素直な感想を持ったようで、親としてはその受け取り方がうれしくもあり。。

最初は、新聞配達のバイクの音が朝4時ごろにうるさいとか、風がひどいと雨戸がうるさいとか、近所のご夫婦の夫婦喧嘩の声が毎日聞こえたり(;'∀')、どこかの家で携帯電話が鳴っているのが聞こえて気になったり。。毎夜、窓ガラスの外にヤモリが同じスタイルで留まっていたり、びっくりするほど雑草の成長が早いとか、ご近所ってお付き合うものなんだとか、中学生にとってはナカナカのカルチャーショックだったようですが、若いって順応性が高くてお部屋が整い自分の居場所が落ち着いてくると結構冷静に整理できるものなんだと改めて思いました。

「若いって柔軟」なんだと思うと、半世紀も生きてきた自分は頭も身体も心も変に固くなってるんだな。。と気づかされ。。。

一方の旦那殿と長女チーム。
台所に立つことなんてなかった旦那殿が、カレーを振舞ってくれたり、ステーキを焼いてみたりと普通じゃない状態も中学生曰く「イクメンぽく見えていいんじゃない?」ということで。。。💦「セパレートな生活」でそれぞれ少し自立してくれたのかな?悪いことでもないかもね。。!(^^)!

大きく話題になっている老人問題の中に飛び込んだわけですが、これはひどく問題だと危機感が日増しにアップデートされます。

庭の雑草、換気扇の掃除、カーテンの洗濯、買い物、坂道、暑さと湿度、食事の偏り、お米が重い、生垣の手入れ、ゴミ当番、紙ごみや瓶が重い、通院と薬局までの足、・・等々・・
買い物難民の老人のために、イオンが車で食料品などを販売に来てくれますが、数か所回ってくるので品物が少なくなること、いつも同じものしかないなどwebを使えない老人たちは、まともに食事の材料も手に入れにくい現状があることを目の当たりにすると、世代間ギャップとか、格差とかの単語で片づけちゃいけないんじゃないか?と危機感を感じます。。

核家族化の末の孤立世帯が増え、健康に懸念を抱えた層が一気に増えるとすると支え方は大きな問題だと感じつつ、やっぱり老人と一緒に暮らすのは大変です。。。。
だって柔軟性皆無ですから。。(-_-;)

修行だなーと日々痛感します。。

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