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読書マウントというもの

こんにちは、だるまです。街歩きが中止になってしまい、健康に気を付けようと気を引き締めたひなまつりです。ちらし寿司を作って満腹。

読書マウントの世界

noteを眺めていたら、このような記事が。

「読書マウント」、初めて知りました。ちょっと考えたので徒然なるままに書き留めます。

読書マウントとはこの記事では

読んだ本の「むずかしさ」「量」「速さ」を競うという。

上記記事より引用

と定義されています。マウンティングはSNS上で繰り広げられているようです。

「え、○○読んでないの?」「△△は3日で読めたわー」など読書に関してマウントをとることだそうです。

しらずしらずマウントを取っていた?

Twitterではそんなことが起こっているのか、とあきれる一方で、記事を読み進めるとこのような文章がありました。

何より私が不思議に思うのは、読んだ量や速さ、難しいタイトルを列挙している人はたくさんいるのに、その本が与えてくれたであろう「感動」を語る人が少ないことだ。

上記記事より引用

ぐさり。

だるまは毎月、「〇月に読んだ本まとめ」を投稿しています。自分が読んだ本を一括で管理するためのメモです。
知らず知らずのうちに、そんなつもりはないけどマウントを取ろうとしていたのかしら。

別に難しいタイトルは列挙していないゆるゆる読書だなと、むしろ読んだ本を公開するのが恥ずかしくなったり。

ともかく、読んだ本の名前だけ挙げて、感想はあまり書いていなかったと反省しました。「感動」をたくさんさせてもらっているのに!

本を読むこと、感想を書くこと

自分の「何でもノート」には気になった文や、あふれ出る感想をずらずらと書いていますが、noteに公開するまでではなく、投稿をやめてしまうことがしばしばあります。

本を読むこと、読み通すことは感想を述べることに比べれば容易です。読みっぱなして、「うわあ掴まれた、余韻がすごい」と拙い語彙で口に出すことはできます。

しかし、感想になると、どこが良かったかを人に伝わるように書くためレベルが高い。なんとなくわかったつもりの本が浮き彫りになってしまいます。だるまは圧倒的斜め読み主義者なので、小説の感想なんぞ見られたものではありません。

2月は特に、読みっぱなしでタイトルを列挙しただけだったので、「これぞ」という本は感想を書きたいと思います。

マウントなんて取らずに本の山を一人で登ろう

何が言いたかったんでしょう。

  • 「読書マウント」なるものがあることを知った。

  • 読書はマウントを取るために行うものではない。楽しむため、学ぶため、暇つぶしのために読む。

  • 知らず知らずマウントを取っていたかもしれないので反省し、謙虚に本の海、ならぬ本の山を一人登っていこう。

こんな感じです。

みなさんも一人一人山を登っています。何合目かで会えるでしょうか。

かしこ


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