都市哲学もどき#1
こんにちは、だるまです。
友人と都市について語る会をしたら、学びたいスイッチが刺激され頭の中がぐるぐる。
落ち着くために散歩しました。
永井玲衣さんが言っている、「自分で自分を散歩させてる感覚」、まさにそれだ。
図書館を目的地にして、往復1時間。
途中で建設途中の道路をみつけたり、古本屋さんをみつけたり、有名な建築事務所をみつけたり。
刺激があって、落ち着くどころではなかったけど、すっきりはしました。
話題がそれました。
都市を語る会で話したことは多種多様。
例えば多様性もそうだ。ある一つのヴィジョンに向かって全員で全力で走ることがなくなった現代で、ぽつぽつと出てくる小さな目標が「多様」なヴィジョンとして掲げられる。結果として方向性の見えない計画が出来上がる。実効性がない、かもしれない。
脅威が顕在化するまで、都市計画の規制や制限はうまくいかないのか。しかし、顕在化したときにはもう遅いのかもしれない。
計画のヴィジョンは計画者の行政が考えるのに、策定プロセスは民主化しようとしていることに矛盾はないのか。
計画策定まですべて一部のエリートが行う時代は終わったとは思う。が、その矛盾による問題は確かに存在していて、結局どういう計画が最適か考えないといけない。
都市も現代も、何もかも、正解や一つの答えというものがないから考えられるし面白い。
そういえば、ポッドキャストで「物理の理解」と「数学の理解」と「工学の理解」は違うという話を聞いて面白いと思った。
「工学の理解」は実践できて初めてなされるものらしい。
なるほど。
都市を語る会、続くといいなと思います。
かしこ
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