キングジムがガチで研究したオフィスの整理術

ファイリングが時間の在り方を変える、つまりは人生を変える。そんな本が家の積ん読になっていました。出版から2年以上経っている。

“オフィスのプロ”だけが知っている キングジム 人も組織もうまくまわりだす 超整理術213

買ってすぐにちょっと読んでみて、眠くなってしまったんですよね。当時は結局、整理整頓に対する意識はさほど高くなかったんでしょう。

時が経って、自宅の自室でいろいろな作業をすることが増えてきました。限られたスペースの中で、いかに効率良い仕事ができるかということの大切さがわかってきました。

意識が芽生えたからか、パソコンの中の整理はそれなりに上手になっていました。これは、この本を読む前のことです。なので、後半にデジタルデータの整理について書かれていた部分を読むときは、自分もやっているようなことが出てきて嬉しかったですね。

さて、本書はオフィスのプロが研究に研究を重ねて体系化した、組織を変革する整理術についてまとめられた本です。詳細を書いてしまってはネタバレにしかなりませんので、僕が読んで特に心に刺さった文言7つをご紹介。

整理とは捨てること

ファイリング成功の三識（意識・知識・組織）

情報管理の“事件”は机の上で起きる

「やらないこと」を決めて時間を節約

デスクトップはクリアスクリーンを保つ

オープンなオフィスがアイデアを生む

大切なのは道具より意識

オフィスの整理が進まず、効率が悪いなと思っている貴方、ぜひご一読を。

#夏の読書感想文