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心酔!作詞家亜蘭知子さんの世界とことばの連なり

お好きな作詞家さん、いますか?

僕が最近、亜蘭知子さんが作詞された曲にハマっています。

亜蘭知子さんは、TUBEの代表曲『BEACH TIME』、『シーズン・イン・ザ・サン』、『Beach Time』などを作詞された方で、それで名前を知りました。

海辺のドライブで亜蘭知子さん作詞の曲を聴いたとき、ことばの連なりに心酔してしまいました。(車酔いではありませんよ)

灼けた砂 冷たいlemonade 南風の楽園

ブロンズ色の君 サングラスも眩みそうさ

渚のオールスターズ「Be My Venus」

風のルーフ シャツをなびかせ
泳ぎ続けた 陽炎の街

おまえが欲しくて 会いたくて
他に 何も 見えなかった

渚のオールスターズ「DAY IN VACATION」

フロント・グラス 溶け出す水平線
風の消えた 朝焼けの海

眠れないまま 想い出にアクセル
ちぎれた夏 追いかけてた

杉山清貴「青空が目にしみる」

亜蘭さんの書かれる詩すべてがそうとは分かりませんが、

最初に風景が描写され、
主人公の心が描かれる。

風景が頭の中に描かれて、
そこで物語が始まる。

亜蘭さんの詩、最初に情景を描かれているからか、
詩の世界にすごく入りやすく、奥まで入りやすく、詩の主人公になりきりやすく、心酔してしまう。

すごく心酔しやすい。


ライティング始めてからか、ことばが気になるようになった。

ことば一つ一つだけでなく、それらの連なりである、文や文章にも。

ただことばを連ねるだけでなく、読むひとを惹きつけることばの連なりでなくてはいけないんだなと、コスモス眺めながら考えた、そんな秋の日でした。

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