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「読書って楽しいなあ」ふと手にした小説で目覚めた、読書への想い

週末、本屋さんで文庫本のコーナー。

何か欲しい本があるわけでもなく、なんとなく本を眺めていた。その本屋さんは出版社に関係なく著者の名前順に並んでいた。

夏目漱石や川端康成といった文豪の本や、本屋大賞受賞!の帯のついた本。いろいろある中で、ふと立ち止まったのが、村上龍さんの本が並ぶ棚だった。

学生時代友達から薦められて「69」を読んだっけ。そんなことを思い出しながら手にしたのが、「限りなく透明に近いブルー」だった。聞いたことのあるタイトルだったが、帯に書かれた芥川賞史上累計発行部数第1位とは知らなかった。

ちょっと読んでみよう。ページ数も少なめだし。

自分としては早いに入るスピードで読了した。

完全に小説の世界に、村上龍さんの世界に入っていた。

正直、自分は活字を追うのが苦手だった。読んでいても、あと何ページでこの章終わる?とかを気にしたり。

でも、今回「限りなく…」を読んで、読書って、面白いなと改めて思った。

好き嫌いもあるだろうから、読み始めて、飽きてしまうものもあるかも知れない。今までは、どうせ飽きるから読んでもなあと最初から考えることがあったけど、まず読んでみなくては。

家に読んでない文庫本たくさんあったな。次はどれ読もう。

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