- 運営しているクリエイター
#運命を変える
Be yourself〜立命の記憶 I~①
これは結婚して子供も居る37歳の私が、20年前の恋人とバンコクで再会した時の話。
※立命とは・・「自分の運命を正しい方向へ立てること」
忘れられないくらい好きだった人は居ますか?
仕事や家事や子育てに疲れて、忘れていた夢はありませんか?
これは、恋をした事がある全ての大人の男女に送る、自分らしさの見つけ方のお話です。
◆第1章:女子トーク(1)「お電話ありがとうございます。株式会社エージェー
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~②
◆第1章:女子トーク(2)
---------------------------------------------
事実検証1に基づく主観的事実と感情
○16歳or17歳
なんかごちゃごちゃ言っていたが要するに君とキスなんか出来ないと言ったあげく、
好きでもないのにキスをしてきて「これでいいの?」と言ってきたヒドい男。
---------------------
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~③
◆第1章:女子トーク(3)私「まぁ、彼に振られた私は、そこから荒れた。すごい荒れた。そこまで好きじゃない人とも仲良くしたり、彼に興味は無い、っていうフリを一生懸命したのよね。」
金さん「あらー、じゃぁ、森川さん、高校の時遊んでたの?」
私「う・・・うん。そういう事になりますかね・・・。私の中では黒歴史時代。」
二人「・・・・。」
私「・・・ま、そ、それでさ、それでさ、次の電話なんだけどさ。」
二
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~④
◆第2章:お告げ(1)思えば、この旅行は、ウチの主人の一言がきっかけだった。保育園のお迎え後、5人家族で帰宅した後、子供の相手をしながら、夕食の準備をしている時に主人が私に、こう告げた。
「そうそう、今日、社内報にKonamiさんが載ってたよ。」
「あ、ホントー?彼女元気かな?今どこにいるんだっけ?」
私と主人とKonamiさんは元々同じ会社で働いていた。
主人が現在の社長と一緒に立ち上げた会
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~⑤
◆第2章:お告げ(2)10月12日
父のチケットが取れたので、やっと自分のチケットの予約に進む。
日程は、もう考えてある。10月28日(金)の夜出発、11月2日(水)日本着だ。
私は、JALのサイトで、特典航空券と引き換えにできる、日本発ベトナムホーチミン行き、タイバンコク発日本着の便を見た。
うーん、ホーチミン行きは混んでないけど、バンコク発は残席が微妙だなぁ。
もし、ニノと会うんだとすると
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~⑥
◆第3章:女子トーク210月27日(木)。
相変わらず私は、「ねぇ、話聞いてくれない?」と午前中から彼女達に尋ねていた。
刈谷さん「いいですけど、私達まだ仕事中だから時給発生してますよ。お金払うのは森川さんだけど、いいんですか。フフフ。」
私は、懇願するような言い方で、叫んだ。
私「いいよー!お願いだから話聞いてー!!お金払うから話聞いてー!!」
二人「アハハハ!!」
私「ハハハハ・・・。」
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~⑦
◆第4章:落ち着かない日々(1)実は、10月12日の頭爆発ピヨピヨ事件から、ずっと眠れない日々が続いていた。
食欲もほとんど無くなってしまった。
朝コーヒーだけ。昼オフィスの冷蔵庫に残ってるダイエット用シェイク。夜お味噌汁のみ。
こんな生活になってしまった。
私、好きな食べ物、揚げ物だったのよ?
鉛筆でもダンボールでも揚げたらなんでも食べるよ?
ホント、どうしたんだろう。なんか、女優さんの
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~⑧
◆第4章:落ち着かない日々(2)10月25日。深夜---------------------------------------------
愛
2016/10/25 0:32
はろー、1週間後にはバンコクですねー。
現地にはWi-Fi持っていくので、何かあればメッセンジャーで連絡出来ると思うんだけど、
もし、携帯でネットに接続する事が出来なかった場合は、
何か連絡手段ありますか?
公衆電話からか
Be yourself~立命の記憶Ⅰ~⑨
◆第5章:出発の日(1)10月28日(金)。
旅行前の最後の出勤日、私は午前中からオフィスに居た。
その日は、通販の注文数がちょっと多い日だったような気がする。
刈谷さん「はい、これ。」
私「あ、洋服ね!ありがとう!」
黒のワンピースと、上に羽織る長袖の黒のカーディガンも持ってきてくれた刈谷さん。
優しいなぁ。
早速試着する私。黒色の麻のコクーン型のロングワンピース。生地がとっても軽くて動き
Be yourself〜立命の記憶I~⑩
◆第5章:出発の日(2)あー、荷造りしないといけないのになー、時間無いけどなー、まぁいいか。
---------------------------------------------
話をする時に気をつける事
---------------------------------------------
---------------------------------------------
Be yourself〜立命の記憶I~⑪
◆第6章:ベトナム・ホーチミンシティの空港目が覚めたら、機内の着陸態勢に入っていた。
時刻は朝5時。
窓の外の景色はなんだかまだ暗くて見えない。
飛行機が着陸して、空港に出る。
国際線に乗ると、いつも思うのが、入国審査管理局の場所でパスポート出す時、すごく並ぶんだよね、という事。
待っている間、暇だなーと思っていると、後ろでカシャってシャッター音が聴こえた。
あ、そうか、写真など撮ってみますか
Be yourself〜立命の記憶I~⑫
◆第7章:ベトナム・ホーチミンシティのスパ※面白いんだけど、話が長いので割愛します。ごめんなさい。
m(_ _)mぺこりーぬ汗
続き→◆第8章:お酒を飲んだら眠れるの
Be yourself〜立命の記憶I~⑬
◆第8章:お酒を飲んだら眠れるのエステが終わって、タクシーでホテルに帰ってきた私は、心身共に軽くなった感じがした。
肩こりも取れて、顔もツルツルで浮かれてたんだろうな。
フロントの時計は夕方5時を過ぎていた。
エレベーターに乗って、8階の自分の部屋に戻って、ベッドに倒れ込んだ。
はー、気持ちよかったし、面白かった。
食欲がやっぱりあまり無いせいか、どこかで美味しいものを食べようという気になれ
Be yourself〜立命の記憶I~⑭
朝、目が覚めたのは4時半頃。
昨日10時過ぎに寝たから、結構眠れたほうかも。二度寝する気分では無かった。
はーぁぁ、良く眠れたー、と同時に、お酒を飲んで忘れていた胸のドキドキというか胸騒ぎみたいなものが、取れない。
もぉぉぉぉー、また今日もかよー!!!
なかばキレ気味の私は、もうこうなったらとことん考えてやる!時間はあるし!少なくとも朝食の時間までは2時間くらいはあるし!と覚悟を決めた。