『ドコモがメタバースプラットフォームXR Worldをローンチ。一般普及の起爆剤になるか!?』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.4.1【学習】
今日は「ドコモがメタバースプラットフォームXR Worldをローンチ。一般普及の起爆剤になるか!?」に注目!
・ドコモ、マルチデバイス型メタバース「XR World」リリース
ドコモ自身が運営主体であることの威力
・Cluster×KDDIの出資との違い
・実店舗×メタバース「RaaS」
・「DOOR」はどうする?
後半
・VR森林浴
・食べるデバイス「VRバター」の新作は寿司型
・ゲーム用NFTを貸し出し「YGG」日本進出
・ブロックチェーン互換性開発LayerZero、a16zなどから165億円調達
おつかれさまです。モリプトタツヤです。
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■トップニュース
↑ドコモからのリリース
↑HIKKYからのリリース
↑キャリア発のメタバースサービスがスタート!
HIKKYに65億円を投じたドコモが自社提供で
サービス運営に乗り出したのは大きな動きです。
企業がメタバースを活用したビジネスをする場合
メタバースプラットフォームを各社がまるごと
作るのではなくどこかのプラットフォーム上で
イベントを企画実施するほうが合理的です。
バースまるごと作るとお金も時間もかかりますし
来場者が分散してPR効果が上がらないからです。
企業が「使う」メタバースプラットフォームに
新たに名乗りを上げたのがドコモ。
メタバースへの向き合い方として
サービスプラットフォームを提供する側になる
という意思の表明です。
これまではKDDIが先行していました。
KDDIの動きは早く、2018年9月にCluster社に
出資してバーチャル空間上でのイベントビジネス
に乗り出すことを発表していました。
そしてclusterをメインプラットフォームとして
その中に
「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」を作り
さらにその中で「攻殻機動隊」「鬼滅の刃」
などのイベントを入れていく
というのがこれまでの流れでした。
つまりあくまでもclusterのビジネス、
clusterがサービス主体、という見え方でした。
今回の「XR World」は
ドコモが運営するメタバースプラットフォーム
という
打ち出し方になっています。
ドコモのメジャー感は幅広いユーザーに
安心感を与えますし、
メタバースを活用したい企業側の安心感も高い
と思われます。
そしてdアカウント連携や有料コンテンツ、
(当然キャリア決済もあるでしょう)
VRゴーグルだけでなくスマホやPC含む
マルチデバイス対応を前面に打ち出している
ところがキャリア発のサービスらしいところ。
VRゴーグルでないと体験できない
「両手フリー」などありますが、
スマホからアダプテーションすれば
利用人口は一気に増えるはずです。
フォートナイトでもあつ森でも膨大な人数が
メタバース的に楽しんでいます。
VRゴーグルというハードウェアを必須と
しなければ普及は早いはず。
ニッチでマイナー、
一部のゲーム好き属性の人が楽しむもの、
というイメージを一気に変える
可能性があります。
メジャーなキャリア発であることの威力で
ビジネスユースでの企業浸透も
ユーザーのすそ野を一気に広げることも
有り得ると考えています。
今は「プリインストール」は流行らない
ですがきっと何らかやってくると思います。
↑リアル店舗とメタバース店舗の連動を試す。
「Retail as a Service=RaaS」と名付けています。
XaaS系の呼び方はもう流行りが終わった感が強く
「DX」も死語っぽいですが、
メタバース空間をイベントやPRだけでなく
小売りサービスにも活用する計画のようです。
以前から
VR×ECは実店舗をVR再現してはいけない、
実店舗とECのダメなところの掛け合わせ
になるという問題提起をしてきました。
VR上に単に商品を陳列して販売すると
見つけづらい、移動が面倒、
検索・ソート・比較ができない
という買い物しづらい環境がになります。
安価なもの・評判の良いものを買うなら
今のECサイトで十分です。
VR化してメリットがあるのは
店員と相談しながら買ったほうが良いもの。
ライブコマース、カウンセリング化粧品、
保険・自動車・不動産の販売、
塾や語学教室などだと思います。
VRらしいコマースがRaaSの実験で編み出され
XR Worldで展開されると
とても魅力的なショッピングモールになる
んじゃないかと期待しています。
↑さて、(ドコモではなく)NTTが運営している
「DOOR」との棲み分けはどうするんでしょうか。
NTTの研究所技術のお披露目の場にもなっていた
ので、今後はHIKKYに研究所技術を提供して
XR Worldに統合していくのかな?と予想しています。
ブロックチェーンや暗号資産とは縁遠そうですが
メタバースの体験やビジネス利用は
2022年にニッチからメジャーに一気に昇格する
可能性がとても高いと感じたニュースでした。
■メタバース・VR/AR関連
↑視覚と音響の臨場感・没入感で森林浴
↑「食べるデバイス」でVRをよりリアルに!
↑デジタルツインでもARでもないんだけど
どういうジャンルになるのかな。
↑なるほど!どこに住んでいても、現場がどこでも
重機の操縦技術を持った人が工事に携われる。
↑博多どんたくや阿波踊りのど真ん中に立つ
体験も面白そう。ご当地モノが増えてほしい。
■ガジェット関連
■NFT関連
■NFTゲーム・GameFi・P2E関連
↑NFTゲームの初期費用が高い問題を解消する
ことで、より多くの人がP2Eで収益を得られる
環境が作れるようになるか。
スカラーシップの組織ビジネス化という体裁で、
個人的には搾取感が少し嫌な感じがします・・・
■Web3全般
↑まぁP2Eゲームでも事実上時給みたいなもんです。
物価の安い国だったりDeFiで稼いだりすれば
成立しますが・・・それより、
副業だけじゃなく本業が時給制になってませんか?
御社のビジネスは労働集約的な人月ビジネスを
やってたりしませんか?
↑Web変革の3つのP
Web初期はポータルサイトのP
Web2.0はプラットフォームのP
Web3はピア・ツー・ピアのP
■国際動向
■ウクライナ情勢
■チェーン・コイン関連
■資金調達
↑ユーザーがチェーンを意識しなくていい世界
■取引所関連
■投資関連
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