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『NFTで音楽はどう変わるか?』~【新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ】・Web3ニュース2022.5.4

今日は「NFTで音楽はどう変わるか?」に注目!
・呂布カルマ率いるレーベル、OpenSeaでアルバム発売
 トップミュージシャンはアートNFTと大規模ファンクラブDAO、
 多くのミュージシャンも裾野広くNFTで収益を得る時代へ
・なぜヒップホップは最先端技術に接近?スヌープ・ドッグ
・ジョン・レジェンドNFT音楽会社750万ドル調達
・The NFT Records 日本でも音楽NFTマーケットプレイス

後半
・ハトバースに続きネコバース「ネコデース」に改名
・日本の各団体「メタバース」をどう捉えているのか?
・インフルエンサーのNFTプロモ問題
・エルサルバドル体験記その2


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

↑呂布さんのレーベルが
楽曲をNFTとして販売開始。
これはアート文脈で捉えたほうがいい
とは思います。
アルバムをCD1枚3000円で買う
のとは違う価値や意味を持つはずです。

一般の音楽流通市場もNFTで変わる
と考えられています。

聴くだけならサブスクで少額で済む
のですが、アーティスト目線だと
上位の人ばかりが聴かれ
収益が得られる人がごく一部に留まる
という問題があります。

そこでこれまではサブスクやYouTube
はプロモーションとして位置づけ、
ライブや物販で稼ぐしかない
と考えられていましたがコロナ禍。
ライブができないと物販も動かない。

アーティストにはファンがいて
応援したいという気持ちを表現する
のにNFTが期待されています。

聴いて楽しむのは引き続きサブスク
かもしれませんが、
ファンとして応援したい気持ちを汲む
のはNFT、という棲み分けになる
のではないかと思います。

NFTアートもメジャーアーティスト以外
の裾野が広い収益化が進んでいます。
幅広いミュージシャンに
これからチャンスが広がりそう
ですが
メジャーなビッグアーティストは
NFTのアート文脈での収益化と
大規模なファンクラブDAOの運営

という流れになるのではないか
と思います。


「音楽業界の方がはるかに大衆に浸透しているにもかかわらず、ゲーム業界の価値は音楽業界の3倍もあります。それは大きな不均衡であり、システム自体がおかしいと言わざるを得ません」

「私たちは、アーティストにさらなる報酬を与えることで、既存の業界モデルに制約されない、より大きな創造性と自由を生み出します。アーティストが自分たちの音楽が生み出す収益に直接アクセスできるようにすることで、彼らに力を与えることを目指しています」

↑カオス理論では
世界はフラット化する
のです。

ゲーム業界が音楽業界の3倍の市場規模
だとしても、
ゲーム業界にはスヌープのような
大金持ちが量産される仕組みがありません

音楽業界もNFTによってすそ野が広がり
多くの人に収益をもたらした結果
市場規模は拡大する代わりに
大金持ちの規模は小さくなり
大金持ちの人数も減る
とは思います。

スヌープのようなトップアーティスト
はNFTを音楽に応用した時の
素敵な前例を発明してくれることに
期待です。


OurSong は、直感的なモバイルインターフェースを通じて、NFT のミンティングプロセスを簡素化することを目的としている。クリエイタは現在、チャットルーム、拡張現実(AR)体験、音楽へのアクセスなどのコンテンツや特典を NFT に付加することができるサービス。iOS と Android のモバイルアプリでは、ユーザが音楽 NFT を作成したり、仮想通貨や法定通貨で購入したりすることができる。

Music Business Worldwide によると、音楽およびミュージシャンが作成した NFT の需要は増加傾向にあり、2月だけで売上高は2,500万米ドルに達した。世界の NFT 市場は、2026年までに、金額にして1,472億米ドルに達すると予測されている。

↑裾野が広い音楽NFTマーケットが
今後普及することを見越して
音楽特化のNFTマーケットプレイス
が立ち上がり始めています。

OpenSeaは総合商店ですが
「専門店化」がこれから進むはずです。
音楽というジャンルは専門店化の
一番わかりやすい事例かも。


↑日本でも
音楽NFTマーケットプレイスが
立ち上がっています。

著作権を堅く保護し利用料を取る
というモデルとNFTは真逆。

二次創作を自由化したり
レーベルやレコード会社にPRを
一任するよりファンクラブDAOで
ファンと収益を共有する巻き込み型
など大きな変化が有り得ます。

音楽NFT配信プラットフォーム
のほか、
ファンクラブ機能の提供
ファンクラブで仕事が作れるDAO
のプラットフォーム
SNSプロモーションやDAO運営支援業
などが今後広がりそうです。


■メタバース・VR/AR関連

↑ハトバースとは別のアプリ
として登場しました。
サッカーボールの奪い合いは
案外楽しいですよ♪

↑「ネコデース」てw
ハトバースと同じ巨大滑り台の
頂上での押し合いへし合いも
楽しいです。
巨大なゾウやブタも追加されて
ジャングルクルーズできます。
でもやっぱり一番の楽しみは
他のユーザーとの絡み合い。
しゃべれないのに意思が通じる
魂の会話ができた瞬間
メタバースの可能性を実感できますw

本作は、衰退したネオン輝くサイバーシティを舞台にした三人称視点のアクションアドベンチャーです。プレイヤーは家族からはぐれた野良猫として、道中で仲間となるドローンと共に、危険なクリーチャーが潜む街から脱出を試みます。

↑ガチでネコバースを味わうなら。
シナリオもミッションもあります。

でも「ネコデース」は
無限の可能性があります!

Mogura VR News編集部は「一般社団法人日本メタバース協会」「一般社団法人Metaverse Japan」「一般社団法人 メタバース推進協議会」「NPO法人バーチャルライツ」「日本デジタル空間経済連盟」の5団体に質問状としてアンケートを送付。各団体の方針や注力ポイントについて質問しました。
本記事では、5団体中、回答のあった3団体からの回答を掲載します。

日本デジタル空間経済連盟
日本メタバース協会
バーチャルライツ
の3団体の回答が掲載されています。

養老孟司さんのメタバース推進協議会、
國光さんやCluster加藤などがいる
Metaverse Japanも読んでみたかった。
SBI北尾さんの日本デジタル空間経済連盟
もほぼ無回答なので意見が揃ったものを
読んでみたいです。

個人的にはNFTとの関係について
意見を集約できるのかどうかを
注目したいです。
Clusterは多数のユーザーがいて
NFTやブロックチェーンの考え方も
ユーザーによって違う気がします。
Metaverse Japanとして総意が取れる
のかどうかに興味があります。

森田さんは3月末からメタバースを作成する「メタバースDIY」という動画企画を実施しており、今回の動画ではcluster代表の加藤直人氏に相談を持ちかけることに。五反田にあるcluster社のスタジオに向かったところ、加藤氏本人は不在。そのままスタジオでVRヘッドセットを利用して、バーチャルSNS「cluster」を体験する流れになりました。


■ガジェット関連

超高解像度VRヘッドセットを開発するVarjoは、XR向けのクラウドストリーミングプラットフォーム「Varjo Reality Cloud」の提供を開始しました。リリース当初は自動車業界向けに展開するべく「Autodesk VRED」をサポートするとのことです。


■NFT関連

 連邦取引委員会は、インフルエンサーのための一連のソーシャルメディア・ガイドラインを定めており、それによると広告を出す場合は、明確な免責事項を記載しなければならない。広告にはプレゼントも含まれ、例えば旅行ブロガーが無料でホテルに泊まったり、映画スターが無料でデザイナーの服をもらったりする場合は、そのように明言する必要がある。つまり、もしファロンが景品をもらったのなら、それを公表しなければ規則違反だ。

 暗号資産の伝道者たちは、ブロックチェーンのおかげでNFTは透明性が高いと主張する。しかし、NFTを手がけている企業が、著名人にプレゼントしているかどうかを明らかにしない場合、透明性があるとは言い難い。

↑投資用の美術品としても問題ですが
NFTやFTがDAOにとっての株
のような威力を持ち始めると
金銭以外の影響も出るはずです。

↑Moonbirds可愛いんですけどね。

大人気TV番組ポンキッキーズにて登場したコニーちゃんを、原作者のきはらようすけ氏が新たに書き下ろす
レア度の異なるジェネレーティブNFT10,000個のコレクションを発売予定です。
イーサリアムのブロックチェーンで構成され、SNSアイコンとして使用して頂ける、とても可愛いデザインとなります。


■Twitter買収

現在のTwitterをはじめとするSNSでは、過激な発言が虚偽情報などの拡散がしばしば問題となり、その都度規制が強化されてきたという歴史があります。これは事実上の検閲であり、言論の自由を侵害しているとの意見も聞かれますが、マスク氏もそう考えている1人のようです。このため、Twitterのアルゴリズムをオープンソース化することで、どのような基準でツイートが規制されたのかを明確にすべきだとしています。

↑Web3の非中央集権化も同じ傾向で、
結局サービスが快適・便利・安心か
によるはずで、非中央集権かどうかは
多くの人にとって関心がないと
言わざるを得ないのが現状。

Twitterが徹底的に「自由」
を目指すようになった時に
快適かどうかで決まるだけ
だと思います。

「自由=放置」な運用を実際にやれば
株式会社として運営すると
「プラットフォームの責任」
としてBAN運用を各国の行政機関が
求めてくるとも思いますので、
DAO化して運営主体がいない状態
を目指しつつ、トークンとスマコンで
収益は入ってくる状態にする
ということはあるかもしれません。


■国際動向

エルサルバドル訪問記の第2弾はビットコインビーチの知られざる起源についてお伝えする予定でしたが、記事執筆中に心配なニュースが入ってきたので、予定を変更してニュースおよびそれがビットコインアダプションにどう影響するかついてお届けします。

↑大きな事件が起きて急遽変更された
今回の第2弾の体験記ですが、
予定とは違いながらも前回同様に
すごく読み応えのある内容でした。

日本でもWeb3を経済成長の軸にする
としたら
「田舎では使えない問題」
の先例として参考になるはず。
エルサルバドルの現地レポート、
次回も楽しみにしています。

かつてデジタル資産の台頭を懐疑的に受け止めていた米国の大手銀行・証券会社・証券保管機関の多くが今、市場に参入する姿勢を示し始めている。

↑こうなると一気に加速するので
広く多くの人が暗号資産を持ち出し
所有需要が増え値段が上がるモードに。


■事件・事故


■取引所関連


■投資関連

イーロン・マスク氏は、「ははは。彼は何度も『ビットコイン』と言ってるね」と発言。マイクロストラテジーCEOであるマイケル・セイラー氏も「Bitcoinの話をやめられないみたいだ」と反応した。

メタバースの土地区画をダッチオークション方式で販売すると予想されていたが、ユガ・ラボは一律305APEで販売すると発表した。これによって人々がAPEをため込む必要性が低下し、需要の低下につながった可能性がある。


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