見出し画像

『吉本興業アバター漫才を養父市ローカルメタバースで。お笑いは一般普及の起爆剤になるか!?』~【新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ】・Web3ニュース2022.5.16

今日は「吉本興業アバター漫才を養父市ローカルメタバースで。お笑いは一般普及の起爆剤になるか!?」に注目!
・吉本興業、メタバースでアバターが漫才する新規事業発表
・アバターをPocket RDが作成、NFT化も視野
・吉本興業×養父市、タレントアバターが町おこし
・ローカルメタバースをやるべき「3つの利点」
・バーチャルOKINAWAで予習

後半
・日本酒の価値をNFTアートで世界へ届ける
・ダンシングベイビーNFT化
・リアルタイムデジタルツインでタイムマシン


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ
Google AIまかせのWeb3ニュース」を
毎日お届けしています。
スキ・フォローよろしくお願いします!

■トップニュース

 吉本興業は13日、最先端のデジタル技術とエンターテインメントを融合させる新事業を発表した。インターネット上の仮想空間「メタバース」で、CGで作ったタレントのアバター(分身)が漫才や落語を披露するといった活用法を想定。同日、東京都内で開いた発表会では、お笑いコンビ「見取り図」が実際にアバターを使って漫才を繰り広げ、笑いを誘った。

メタバースを一般にまで広げる起爆剤
になるのはお笑いと音楽とゲーム、
つまりエンタメだろうな
と感じています。

ゲームはフォートナイトやどうぶつの森など
事例に枚挙がないのですが、
広まっている分むしろVR SNS化するための
課題を逆に抱えてしまっています


一人称視点の没入型VRゲームと
三人称視点の従来型ゲームとでは
世界観・操作感がまるで違うため、
たとえば「どうぶつの森VR」として
リリースしたらきっと別物扱い
です。

対して今回の吉本興業のお笑いライブは
現実世界の出来事の置き換えとして秀逸
だと思います。

ショッピングモールや地域の催しなど
「営業」で芸人のかたの漫才やコントを
見る体験をすることも
現実世界では身近です。

しかも芸人さんが来るってよ!!と
それを目的にわざわざ行くことも
よくあります。

「実体験の置き換えによる想起しやすさ」
はVRが一般普及するのにとても大事。

VRゴーグルをかぶり、指定のワールドに
アクセスして、相当わざわざ行く

そのハードルを越えるのは
「実体験の置き換えによる想起しやすさ」
の活用からだろうと思います。

お笑いの場合、現状だとアバターの表現力
が足りない部分はあると思いますが、
コントのセットを瞬時に変えたり
小道具も自由自在だったり
巨大モニターを使ったフリップ芸、
アバターが演じることによる
「実は別人でした」入れ替わり芸
など、
メタバース・アバターでしか
表現できないお笑いも新しく生まれる

はずです。

音楽ライブはライブ映像を流す以上の
ちゃんとアバターが目の前で演奏する
表現は未完成です。
お笑いの方が先に一定の完成形を
作れるんじゃないかと予想しています


↑Pocket RDさんが3Dアバターの
ソリューションを提供。

 株式会社Pocket RDは、吉本興業株式会社が展開する新プロジェクト「FANY X」の「タレントアバター事業」において、吉本興業所属の芸人、タレント、アーティストのアバター化、制作、管理のご協力をさせていただいております。
 アバターの管理にはNFTを活用することを検討しております。この取り組みにより、アバター化したタレントを、メタバース上でのイベント開催や出演、広告商材としての肖像利用など、いつでもどこでもオンライン上で「タレントIP」「芸人コンテンツ」をご活用頂けるようになります。

↑現時点ではメタバースとNFTの距離が
遠いのですが、Pocket RDさんのおかげで
NFT・メタバース・吉本興業の3者が
近づくことも期待です。


 吉本興業と兵庫県養父市は、インターネット上の3次元の仮想空間「メタバース」を活用した地域の活性化に乗り出す。同市内の自然や観光地などをモチーフにした仮想空間に、同社所属タレントのアバター(分身)が登場し、地域の魅力を国内外に発信する。

↑以前もここでご紹介した
兵庫県養父市のメタバースで
正式に吉本興業とのコラボを発表。

ローカルメタバース
は今後むちゃくちゃ大事になります。

なぜなら
「立地の不利」を超えられる
→現実世界の移動の不便を感じさせない。

「人口の不利」を超えられる
・「関係人口」を世界中に広げることができ
観光や物販など売上収益、
地域のファンによる応援消費を
現実世界での効果の何倍も狙える。

「産業の不利」を超えられる
リモートワークのさらに向こう側、
メタバースで働くことが実現したら
地場に目立った産業がなくても
世界中から人材を募れます。
特にメタバース産業は
すごいメタバースのデモ自体が
巨大な看板です。

おそらくローカルメタバースは
これからたくさん作られますが、
知ってもらう工夫が重要です。

今回の吉本興業×養父市のように
お笑い芸人のライブ、なんなら
なんばグランド花月や新宿ルミネ
みたいな常設小屋が誘致できれば
相当強いはずです。

「実体験の置き換えによる想起しやすさ」
を活用したわざわざVRの解消ができる
お笑い芸人とのタイアップ
で養父市メタバースに来てもらえて、
定期ライブで習慣化も。

お笑い目的で来た人にいかに
養父市の関係人口になってもらうか
が重要です。
リアルに養父市に来てもらう人数を増やす
ことを目的にしてしまうと
「立地の不利」に直面します。

デジタルの利点を最大活用し
現実の来訪者ではなく関係人口をKPIに

このやり方を実現できたところが
メタバースで勝ち組になる地域
だと思います。


↑リアル来訪者がもともと多い
観光地であればメタバースで魅力訴求
や予習をしてもらって
リアル来訪者を増やす作戦もアリ。

特に「予習」はデジタルツインで再現
されていればすごく役立つはず。
一度行ったことがある街だとスイスイ
迷わず歩けるという経験をした人も
多いと思いますが、メタバースで
一度歩いておく「予習」をすれば
実際に現地に行ったときに安心感MAX。


■メタバース・VR/AR関連

――これから先10年、20年先にはメタバースはどうなっているのでしょうか?
今のデジタルツインは、どんなに早く作っても1日前の過去のデータのアーカイブなんです。しかしこれからは、IoTのセンサーだったり、衛星からの各種のデータがどんどん上がってくると、地球上で現在起きていることが、そのままリアルタイムにデジタル上で再現されているようになります。

↑デジタルツインにリアルタイム性と
SF要素を足したらすごいことが起きる!

天気予報もタイムマシンみたいなもの
なので、シミュレーションの延長で
タイムマシンが作れる。

私はSFファンなんですが、最近の作品もいまだに、『ターミネーター』みたいにAIが暴走したらどうする、世の中の情報が管理されたら怖い、というディストピア的なストーリーが多くて、ちょっと古くないかと思っています。個人的には、テクノロジーが進化することで世界の貧困率は確実に下がり、人類を幸せにしてくれると信じているので、デジタルツインの普及などの活動を通して、そうしたイメージを払拭していきたいですね。

↑ディストピア映画好きとしては
ディストピアを体験できるやつも是非。
でもおっしゃる通りハッピーな未来を
見せてくれるのがテクノロジー
だと信じてます。

大手ゲーム企業Epic Gamesが、メタバースと思われるプラットフォーム「Detroit Lab」を公開しました。現時点では公式からの配信アナウンスはありませんが、教育やカンファレンスでの使用を想定されているようで、無料でアクセス可能です(新規アカウント作成、もしくはGoogleアカウントが必要)。


■NFT関連

『飛騰』『燈火』の製造年シリアルナンバーと紐づけられた、パッケージの龍と鳳凰の浮世絵が対となるNFTアートを、ご希望の方に発行します。
熟成とは別の形の日本酒の価値や、願い、ストーリーをブロックチェーン技術によって維持・保護・伝播させることで、生産者、購入者、社会それぞれに対して新たなメリットを生み出します。
NFTアートについては、株式会社Torchesにて独自でブロックチェーンから開発・発行します。

↑日本酒×NFTといえば
三木道山あらためDOZAN11さんの
クラウドファンディングが有名ですね↓

↑DOZAN11さんがメタバースライブで
披露した「新しい未来」という曲は
Web3やNFTなど新技術が好きな人には
ど真ん中に刺さる曲です。是非!

↑おぉ懐かしい。

↑中華キャノンも是非NFTに!
(誰が版権者かわからんよね)


■NFTゲーム・GameFi・P2E関連

↑調べてみた、の向こう側の
「今このタイミングで始めてみた」
モリプトの顛末記はこちら↓


■テラ大暴落

↑身辺警護が必要なほど・・・

↑確かに!


■チェーン・コイン関連

JPYCはv2へのアップデートにより特定アカウントのブロックや、当該コントラクトに誤送信されたトークンの引き出しなどが可能で、バグの修正あるいは機能を追加するためにスマートコントラクトのアップグレードも可能になります。こちらは、Circle社が発行するUSDCの規格に準拠しております。

他国の事例から、目的を絞り込み、まずは小規模なシステムからスタートするなどのケースがあると説明。この場合「当初は参加者を限定し、その後、実験の内容や参加者の範囲を段階的に拡大していくことが考えられる」としている。


■取引所関連


■投資関連


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?