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『ブロックチェーンのユニークな使い方』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.24【学習】

今日は「ブロックチェーンのユニークな使い方」に注目!
エシカル消費×ブロックチェーン
・UPDATER、電力トレーサビリティをソラナに切り替え
・フェアトレードの取引履歴にもブロックチェーン活用
 取引記録をチェーンで証明する誠実さ

既存WebサービスのNFT拡張×ブロックチェーン
・double jump.tokyo、AstarとNFT領域のパートナーシップ
 OpenSeaと隔絶できるWebサービス拡張には絶好?

後半
特集「通貨競争と日本の未来」
・ドルvs人民元、基軸通貨の行方は?
・第3の通貨圏「Crypto World」
 10%経済が移行したら日本とドイツのGDPの合計に匹敵
・日本の経済規模は韓国の半分以下になる予測
 成長戦略にWeb3を

・専門学校でNFTを授業化
 高校では4月から「資産形成」の授業が開始
・Zoomがアバターに対応、顔出しせず表情伝えるニーズ
・a16zの投資先


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

「ENECTION2.0」は発電量と需要量を30分ごとにマッチングして取引として約定し、約定結果をパブリックブロックチェーン上に書き込むことで、「どの電源からどれだけ電気を買ったか」を証明するプラットフォームだ。

エシカル消費のトレンドを汲み取り
ブロックチェーン技術で具現化した例
とても興味深い取り組みです。

※エシカル消費とは
自分の損得だけを考えるのではなく、環境や社会、人などに配慮されたものを選ぶなど、社会的な課題の解決につながるような消費をすること

エシカルな電力を販売したことを証明する
ためにブロックチェーンを使うという発想が
とても誠実だなと感じます。


電力会社が自社制作のレポートを
顧客に提出することでも一応「証明」でき、
現在でも多くの企業は自社の信用において
独自の証明書を発行しています。

しかしそこにブロックチェーンを用いることで
改ざん不可能で客観的なデータとし、
電力会社が介在しない記録簿を提出する
という発想と姿勢に誠実さを感じます。

↑電力の取引記録はこのサプライチェーンの
見える化ソリューションの応用です。

フェアトレード商品も販売会社や貿易会社が
「これはフェアトレード商品です」とラベルし、
その会社を信用することで成立させています。

自律的なブロックチェーンの記録を使うことで
販売会社や貿易会社を信用する必要がなく
客観的にフェアトレード商品であることを証明

します。

電力やフェアトレード商品の証明書が
NFTとして発行され、
ユーザーのウォレットに格納されたら、
エシカルアクションを他人に見せる
ことができます。

エシカルNFT所有者はクレジットスコアが上がる、
就職に有利になるなどのインセンティブがつくなど
コンポーザビリティを活かし外部サービスに広がると
この取り組みもより価値が上がりそう
です。

(そのためにもマルチチェーン対応の
もっと使いやすいウォレットが欲しいところ。)


↑AstarチェーンでのNFT活用の起爆剤になるか!?

特にNFTゲームの立ち上げや
既存WebサービスにNFT要素を追加するケース
つまり
OpenSeaと無関係にブロックチェーン技術を使う
ユースケースではAstar上でDApps的に作るのが
今のところとても有効な気がします。

NFTアートの売買はやはりOpenSeaが独壇場で
イーサリアムかポリゴン
がマーケットニーズになってしまいます。

そのような縛りがないケースでは
豊富な運⽤経験のあるdouble jump.tokyoの知見と
最も総電⼒消費と年間総炭素排出が少なく
ガス代も安いAstar Networkの組み合わせで
NFTを活用したサービスを実現していくのは
とてもよい選択肢となりそうです。


■特集「通貨競争と日本の未来」

ロシアが主導するユーラシア経済連合(EAEU)の加盟国は、中国とともに、自由な国際通貨・財政システムを構築するため「単一通貨」の導入プロジェクトを検討しているという報道でした。

もちろん、まだ検討段階ですが、たとえばデジタル人民元が先行ローンチし、それとペッグ制で一定価格で売買できる新たな地域流通ステーブルコインを開発すれば、ほぼ同一のシステムの中で売買が可能になるわけですから、こちらも相当早いタイミングで実施可能な内容と思われます。

西側主要国の中銀がぼんやりしているうちに、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の知見と統合的な仕組みをすっかり中国・ロシア勢にもっていかれる可能性も出てきています。

↑ VS ↓

「ドルは依然強く、緊張激化が続けば、一段と強くなるだろう」と述べた。

1日当たり6兆6000億ドル(約786兆円)が取引される外国為替市場全体の売買の90%近くがなおドル絡みの取引であることを、国際決済銀行(BIS)のデータは示している。

さらに国際通貨基金(IMF)のデータによれば、ドル保有を着実に減らす取り組みにもかかわらず、ドルは中銀外貨準備の約60%を占める。ドルに次ぐユーロは約20%にとどまっている。

↑今は依然ドル基軸だけれど、
10年後はドルは一定割合シェアを落とす可能性
はあるかもしれません。
シェアの変化が基軸通貨の逆転レベルで起きる
かはわかりませんが、
ブロックチェーン技術が世界を動かす
ことを示唆しています。

しかし第3の道として世界共通通貨の暗号資産
で決済するCrypto Worldというメタバース群が
世界貿易や世界の労働賃金市場で稼働する可能性

もあると思っています。

ドルにも人民元にもペッグしていない
暗号資産のみの世界。
国境をまたいで世界中からフラットに参加できる
国家統治が及ばない広義のメタバース

新たな国が別にできる、と考えたほうが
Web3やメタバース、NFTは理解しやすいです。

仮に10%でも経済圏がCrypto Worldに移行
したら
日本とドイツのGDPの合計くらいの規模
になります。
仮に25%のシェアが取れたらアメリカ規模です。
そんな国こそがメタバースです。

世界全体がクリプト経済になるのは
イメージしづらいかもしれませんが、
日本+ドイツ規模の国が新登場と言える
10%くらいならあり得そうな気がしませんか?


↑アラブ通貨基金はなにしろドル決済市場から
脱したいみたい。人民元にも触手。
オイルマネー×米の軍事力=ドルの力
だったのでオイル決済がドル以外になると
米国の影響力が大幅に下がる。


アフリカは来る


一部メディアは合法化だけでなく、仮想通貨を法定通貨にするように提案したとも報じている。

↑トークンやNFTを活用した新しいアイディアに
スタートアップなどがトライした時に
後から訴えられたり莫大な税金がかかるなどの
不都合をなくすことで世界中からクリプト企業と
投資マネーを誘致する作戦。
暗号資産を法定通貨にするかどうかはともかく
「合法化」=安心してクリプトにコミットできますよ
のメッセージは強力。


GameFiは疑いもなく、東南アジアにとって、重要なゲームチェンジャーであり、現在の経済状況と、高速に拡大するデジタルの普及によって、東南アジアはP2Eモデルにとっての国際的な中心地となる可能性もある。

↑東南アジアはGameFi、P2Eで行く。
ユーザーも投資マネーも東南アジアに。


↑韓国はメタバースで行く。
エンタメを主要な輸出産業にしている
現在の状況と、これから来るメタバースは
とても相性がよく、国を挙げて
メタバース業界を支援することを発表。


「労働力が急に減少するが、これに代わる生産性革新や構造改革ができなかった。中長期的に通貨価値も低くなるほかない」


↑この認識がどれほど広まるかが勝負。
よく報道で使われる言葉遣い
「日本は諸外国と比べて景気回復が遅れ
いやたぶん、遅れているわけではなく
このままだと待っても成長しません。

IT先進国という認識も経済大国という認識も
すでに誤りです。
ビッグマックは日本よりタイの方が高い
正しく現状認識することが大切です。

この記事のようにアベノミクスを攻撃するより
なにで経済成長させるかを議論しましょう。
それは製造業でも観光業でもなく
Web3だと思いますよ。


■WIRED VOL.44 Web3特集

↑WIRED VOL.44 Web3特集を
なんと豪華!コムギさん、松島編集長、パジさん
の3人で解説しまくる最高のSpaceが
昨晩開かれました。30日間アーカイブが聴けます。


■NFT関連

↑ついに専門学校の必修教科にNFTが!
アートクリエイターに向けたNFTなので
NFTの使い方の一部ではありますが。

↑高校ではこの4月から「資産形成」が授業に。
暗号資産やNFTも教えることにしてくれないかな。
NFTってなに?っていうIT企業の社員も多いし。

↑まずはここから。

↑ちゃんとNFTを理解していないと
NFTならフェイク見破れるとか言っちゃうよ。

クシム<2345>がストップ高の420円に買われている。前週末18日の取引終了後、連結子会社チューリンガムが、暗号資産コスプレトークン(COT)を使って応援ができる新NFTサービス「Curecos(キュアコス)」のβ版の先行リリースが決定したと発表しており、これが好感されている。

「Curecos」は、世界180カ国から100万人の会員が登録しているコスプレフォトシェアリングサイト「World Cosplay」と連携して、COTが世界中で利用できるサービス。お気に入りのコスプレイヤーにCOTを贈ることでNFTが発行されるほか、今後はコスプレイヤーが簡単にNFTを発行できる機能も開発中としている。

↑こういう説明の仕方ならある程度腹落ち
する部分もあります。(完全じゃない。)
↓この記事だと意図が全く理解できなかった。

↑未来のアスリート育成とか
ウクライナ人道支援とか
応援のためのNFTは使いやすい。

「初回販売の収益は」というのは気になる。
二次流通分の収益は寄付しないのかな。
あとAdamは代理店手数料がかかるけど
今回はどうなんだろう?

NFT購入では寄付控除が受けられないはずなので
本気の寄付なら直接UNHCR協会に寄付して
寄付額を大きくするのもアリだと思います。


■メタバース・VR/AR関連

↑体育の授業がARスポーツ「HADO」だなんて
最高だ芝浦工大!

↑オンラインセッションイベントは終了、
アーカイブ配信やってます。

↑日本の美や歴史をメタバース上で伝える試み

↑ここから「日本博」バースに入れます。
PC、スマホのブラウザにも対応。

6か国語に対応していますが
海外の人に届いているかしら?

「世界中に知ってもらいたい」を叶える
適切なマーケティング方法がない
ので
OpenSeaでNFTプロジェクトを通じて
全世界に知ってもらう
とか結構有効かも。

メタバースのコンテンツ創出において広く利用されている「Blender」など既存3D制作ツールはプロ向けであり、一般の人たちが活用するにはハードルが高いものでした。

↑Blenderでプリミティブから作るのは慣れていても
大変です。プロしかできないことを一般大衆にも
可能にする「民主化」を3Dモデリングにも、
のソリューションです。

↑わおSF!ホログラムが宙に浮いてる。

↑ホログラムといえば「嫁」。
この動画を見たことがない人は
絶対見るべき。
ホログラムがめちゃ身近に感じます。

↑顔出しはしたくないけど表情は伝えたい
というニーズにアバターで応えたZoom。
Zoom会議はもはや当たり前になった今、
アバターへの慣れもZoomから広がるかも。

↑動物アバターじゃ嫌!という
アバターガチ勢にはこういう方法も。

↑Google MeetやTeamsなら
Snap Cameraを使うとそれっぽいことが
できます。
ただ結構重くなるのとたまにカメラを認識しない
トラブルが発生することがあり個人的には
今は使わなくなりました。
でもおもしろいですよー♪


■ガジェット関連


■国際動向


■ウクライナ情勢

↑戦車は確かにちょっと不謹慎かも・・・


■a16zの投資先

↑網膜で個人を認証する技術のよう。

昨年10月時点に世界で13万人以上が網膜のスキャンと引き換えに仮想通貨のシェアを受け取っている。

↑a16zが投資するからには営利目的
なはずですが、
ユニバーサルベーシックインカムを実現する
ことが目的っぽい。
ビジネス的には網膜認証のDBライセンスかな。


■取引所関連


■税金

↑クリプトヘイブンに引っ越しが進むな。


■投資関連


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