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『メタバースの法人普及が加速!今年後半には来る?』~【新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ】・Web3ニュース2022.6.17

今日は『メタバースの法人普及が加速!今年後半には来る?』に注目!
・大規模VR音楽フェス「METAVERSE SONIC FESTIVAL」開催!
 裏方の育成が進みプロ化していく流れ
・法人向けメタバース構築サービス「REALITY World」を提供開始
・ENGAGE、法人向けメタバース「Link」発表
・有名企業・有名タレントのメタバースイベントが今年後半から来る?

後半
・MetaQuest2と競合製品たち
・タグホイヤー NFTアートが表示できる腕時計
・Polygonがコンテンツ大国の日本で拡大する4つの利点


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

6月17日(金)〜6月19日(日)にかけて、大規模VR音楽フェス「METAVERSE SONIC FESTIVAL」(通称:メタソニ)が開催されます。ソーシャルVR「VRChat」上の会場にて、全43組が参加する生ライブが実施されます。

「METAVERSE SONIC FESTIVAL」は、オンライン音楽フェス「VTuber SONIC FESTIVAL」のVR版スピンオフ企画です。アメリカ、ヨーロッパ、そして日本(アジア)の世界三大陸で開催されるコンベンションやフェスが「ALLVERSE WEEKENDS」最終週に開催されます。

↑本日から開催!
「世界三大陸開催の音楽フェス」
というのは非常にキャッチーですね。
メタバースならではで現実世界でやるなら
途方もない金額・人数・期間がかかるはず。

今はメタバースの住人、VTuberという専門家
が先行事例を積んでいますが、
出役だけでなく裏方の人たちの経験値も
着々と積まれている状況です。

配信技術、VRステージ構築、演出、
音響セッティング、観客サポート、
タレントブッキング、スポンサー営業、
チケッティング、広告宣伝、Web/SNS運用
などなど、
現実世界の音楽フェスに必要なスタッフの
運営技術が磨かれています。

そして経験値が上がった後に待っているのは
ビッグマネーを投じたプロタレントのVR化

メタバース裏方業の本格的な職業化
なはずです。

昨日芸能関係の方とお話しする機会があり
メタバースに非常に前向きな姿勢、
準備や対応のスピード感がかなり速いこと
などに驚きました。

もう、プロがメタバースに来る。
という確信が得られました。


「REALITY World」は、スマートフォン向け配信アプリ「REALITY」の「ワールド」機能を法人向けに提供するサービスです。「REALITY」では2021年8月6日に、8種類のバーチャル空間の中で自由に歩き回り、アバター同士でコミュニケーションをとれる「ワールド」機能が期間限定で公開されました。

↑グリーの100%子会社REALITY株式会社が
法人向けメタバース構築サービスを提供開始。

企業がメタバース活用企画を立てたとしても
バース構築やチケッティング決済などを
トータルで提供されているサービスは
ほとんどなく、具体化することが難しかった
のが現状ですが、法人向けを明確に謳うことで
実現性が一気に高まります。

プロが動き出そうとしている、は
芸能界や音楽業界に限った話ではなく
まずはイベントやプロモーション軸で
法人がメタバースに予算を投じて利用する
流れがそろそろ来そうです。

コンシューマーがSNS交流目的でVRを使う
のとは桁違いのお金が動きます。
規模の大きいメタバースイベントが開かれれば
それをきっかけにしてメタバースに触れる人も
増え、参加者が増えれば法人の参入が加速する
という好循環が起きます。

メタバースは技術的な課題がまだまだ多く
ユーザーも現状それほど多くないことから
普及はもう少し先だと予想している人が
多かった印象ですが、
タレント側も法人側も受け皿のバースも
一気に動き出しそうです。


↑ほぼ同時にアイルランドから
法人向けメタバース「Link」
が発表されました。

ENGAGE XRは、遠隔トレーニングや教育に加え、バーチャルイベントなどを開催可能なプラットフォーム「ENGAGE」を提供してきました。2019年5月の発売以来、わずか2年で顧客数が100社に到達。ENGAGEを活用したVR講義やイベントなどが行われており、フェイスブックやHTC、米国国務省も導入しています。

2021年6月に900万ユーロ(約12.6億円)の資金調達、及び新たなVRプラットフォーム「ENGAGE Oasis」を発表しました。この「Oasis」が、今回正式に公開された「Link」となりました。

↑元々ビジネスユースで提供されていた
ENGAGE XRの実績をもとに
新たな「Link」というブランドネームを
与えられたという展開。

リリースで掲載されているグラフィックが
非常に美麗でリアルなのですが、
実際にはユーザー数の限界がどの辺なのか
VRゴーグルの種類に制約があるのかなど
企業が大規模イベントを実施した際に
このグラフィックで行けるのか気になります。

大きいイベント・大きいお金・多数の参加者
がメタバースで好循環し始めるためには
やはりユーザーの参加しやすさが重要。

今年後半あたりから一気に有名企業、
有名タレントのメタバースイベントや
メタバースライブがどんどん開かれる
ようになる、かも。


■ガジェット関連

↑モデル末期にも関わらず売れ続ける
1強のQuest2。
メタバースがいよいよ広まりつつある今、
対抗機種が続々登場しています↓

現在普及しているMeta Quest2はオールインワンならではの手軽さとコストパフォーマンスが魅力ですが、VRに慣れてくると、より良い体験を求めたくなります。arpara VRは、Meta Quest2の次のステップとして導入を検討すべきVRヘッドセットになるかもしれません。ただ、現状ではまだいくつかのハードルがあるのも事実です。

↑部屋に外部センサーを設置する
のは厳しい住宅環境の人が多そう。

 中国のVR企業であるPicoは、新型VRヘッドセットのPico Neo3 VRの日本販売を発表しました。国内では株式会社アスクが取り扱い、販売日は6月24日ですでに予約受付が開始されています。
 現在、PCにつながなくても動作するスタンドアロン型のVRヘッドセットは、Oculus改めMeta Quest 2の独断場となっていますが、Pico Neo3 Linkはそれに真正面から勝負を挑んだ製品となっています。

 株式会社ShiftallのVRヘッドセット「MeganeX(メガーヌエックス)」の試作機を触ることができたのでご紹介します。
 VRヘッドセット、筆者は主にValve Indexを使っているのですが、その解像度の低さや重量などに悩まされています。そんな筆者からすると「神端末、キターーーー!!!」と率直に予感させるデバイスとなっています。

「Magic Leap 2」は「Magic Leap 1」の後継機です。未発売ではあるものの、医療・製造・軍事といった企業パートナー向けに、早期アクセスプログラムがスタートしています。Magic Leap社は「法人向けの利用を想定した業界で最小、最軽量かつ最も視野角の広いデバイス」とし、コンシューマーやエンターテインメント志向を打ち出していたMagic Leap 1とは明確にターゲットを異にしています。

↑腕時計はファッションであり
個性を主張する強めのアイテム
なのでNFTと相性がいいですね。


■NFTゲーム・GameFi・P2E関連

提案者はMerit CircleがYGGから十分なサポートを得られていないと主張したが、YGGによる過去の協力事例が示されると、そうした貢献の評価項目が無いことが問題視されるなど論争が発展していた。

YGGのブログで公開された共同声明では、「提案が恣意的であり、合意が守られず投資家が尊重されないという前例はMerit Circle DAOと業界全体にリスクをもたらす可能性がある」と指摘。

↑ひとつのDAOの中でも貢献度の評価は
難しい課題のひとつ。異なるDAO間では
なおさらかもしれません。
株式会社間の業務提携では従業員レベルで
不平不満が出ても影響力は「飲み屋での愚痴」
でしょうが、
DAOの場合は愚痴の影響力が高くなる。
契約破棄で合意できたからまだよかったけれど
ガバナンス投票が拮抗していたら決定に不服な
人が別のDAOに分裂する場合もありそう。

↑もう慣れてしまいましたが
暗号資産取引所をあちこち経由して
送金・換金しまくってやっと
STEPNにお金が届くという面倒さや
送金ミスの不安、実際の失敗などは
P2E系ゲームがいかに魅力的でも
マスアダプションの大きな障壁ですね。
この感覚を忘れないようにしないと。


■Web3全般


■チェーン・コイン関連

4つの特性とは、①EVM(イーサリアムとの互換性)、②速さ(ブロックを生成する速度)、③安さ(NFTなどの発行にかかる手数料)、④「カルチャーレゴ」と呼ばれる、ポリゴンのエコシステムで動く他のプロジェクトとの連携容易性だと、ビール氏は話す。


■投資関連

↑今回はCelsiusのせいだと。
Terraに続いて特定の何かのせいで
全体が暴落するのは良くない傾向。
もちろん現実世界の方でも
リーマンショックなど特定の震源から
世界恐慌に陥ることはあったけれど。

↑2018年から2019年の冬の時期を
乗り越えた経験があるからだそう。
冬は握力を鍛えよう。


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