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今できるフラワーアート活動【ピンチをチャンスに変える!】

今年の3月初めから様々なイベント活動ができなくなり、私自身も5月に予定していたイベントでのフラワーパフォーマンスや、京都の同時代ギャラリーで開催予定であった花個展を中止せざる得なくなり、活動の幅を縮小せざる得なくなってしまいました。

このような状況下でありますので、まずはスタッフの安全やお客様にご迷惑をおかけしないことを前提に仕事のやり方を見直しつつ、その間、頭の中ではどのようにアート活動を再開させようかと考えていました。

そして、これから【二つ】短期的に取り組みたいと考えている活動を進めています。

それは

・店内の一部をスタジオ化して、アート活動を配信すること
・アーティストとコラボレーションをして花舞台を開催すること


まず一つ目の【店内の一部をスタジオ化して、アート活動を配信すること】は文章の通り、店内を改装し、約3坪程度のスペースをスタジオ用として確保しました。完全な出来上がりとしては9月中旬頃を予定していますので、完成次第、動画や写真などで、日々のフラワーギフトから、ご自宅で楽しむ方法、フラワーアート作品などについてのオンライン配信をしていきたいと考えています。私だけではなく、花を問わず、様々なアーティストさんと一緒に花作品を創る、なんていうことも楽しいなと考えていますので、興味がある方は、コラボしましょう!

もう一つの【アーティストとコラボレーションをして花舞台を開催すること】は、アーティストのライブ(音楽)会場の客席部分を花でいっぱいに埋めることで、音楽と花空間のコラボレーションによって、新しい空間の価値創造を行うことです。

今、ソーシャルディスタンスを保つために、ライブ会場では一席あけるなどの対応をしなければならず、アーティスト側から見ると、一見スカスカな会場の中でパフォーマンスをしなければならず、どうしても何らかの精神的制約や、うきうき気分というか、我慢をしないといけないからこその空間であることは決してクリエイティブなものではないと考えています。

そこで、その空いたひと席に花でもって装飾することで空間が華やぎ、アーティストからも観客と花であふれる空間の中でパフォーマンスを発揮することができる「花舞台」を実施してはどうかと、あるお茶の宗匠からご提案があり、来年の上旬にかけてお二人のアーティストさんとコラボレーションをすべく、企画を進める事となりました。


ピンチをチャンスに変える。

ネガティブなイメージをポジティブに変える。

我慢ではなく、アイディアで楽しさに変える。

今あるものを最大限に活用し、クリエイティブなものを創る。

制限されるものなんて実際にはないかもしれない。

そういう想いで取り組むことができれば、新しい価値を生み出せるのではないか。

そのように考えています。


私たちは新しいモノやコトを創ることを通じて、豊かさを築き上げてきました。その豊かさも、新しい定義を加え続けることによって、今まで気づかなかった豊かさや幸福感を得ることができるのではないか。そのようなことをアートという文脈で取り組んでいきたいと思っています。


そのためには、自分だけ、自分たちだけでは達成することは非常に難しいです。私たちで取り組むことが重要だと思っています。このような活動においても、是非、多くの【私たち】の方と一緒に創り上げていくことができれば嬉しいです。


負けるな!嘆くな!楽しめ!笑え!で挑戦しましょう!

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