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失敗を恐れるばかりでは成長はあり得ない

4月になり新入社員も入社しましたね。

でもこのご時世ということもあり、自宅待機になっていたりもするのでしょうかね。

こんな状況で集合研修なんてあり得ないと思っていますからね。

さて、そんな新人の時代が自分にもあったわけで

そんな当時の自分は、

「極端に失敗を恐れて逆に誰にも聞けない」

みたいな感じになって、全然うまくいかずに怒られてばかりいました。

今日はなぜ失敗を恐れてしまうのか、そして失敗なくして成長はあり得ないということについて書いていこうと思います。

まず、なぜ失敗を恐れてしまうのか?

これは大きくは

怒られるのが嫌だ

できない自分を知られるのが嫌だ

このどちらかかなと思っています。

個人的にはどちらもこのように考えるのは自然なことだと思います。

特に昨今の義務教育では、正解を答えられる事がいい事とされてきたので

間違うという事は極端にいうと悪という認識になっています。

二つ目のできない自分を知られる事は、自尊心を傷つけられることを恐れているということですね。

これもごく自然な考えかと思います。

誰だって否定はされたくないでしょうし、自分に自信を持って生きていきたいですよね。

こんな事は誰しもが思っている事なんですが、新人にありがちなのが

このような考えを極端に持ってしまい、恐れすぎて前に進めない事があります。

これに折り合いをつけるには、失敗は成長のために必要な過程だということを認識した方がいいです。

今や情報が溢れているので、昔より遥かに失敗しにくくなっています。

(なので余計に失敗に敏感になっているのですが、、、)

なので、仮に失敗を一度も経験せずに順風満帆に10年を過ごした社会人と

失敗を何度も繰り返してきたが、その度に食らいついて前向きに取り組んできた10年を過ごした社会人

両者にスキルの差はあれど、個人的な考えで言うと後者の方が社会人としての深みがあると思います。

失敗を経験せずに育った人は、正攻法や正しいことしか知らずに視野が狭まる傾向があり、尚且つできない人の気持ちがわからなくなる傾向が高いです。

逆に失敗をたくさん経験した人はなぜ失敗したのか、どうすべきだったのかを考えて次につなげているので、視野も広くなりますし、メンタル的にもタフになっていきます。

つまりちょっとやそっとのことでは動じないくらいのメンタルとスキルが身につくのです。

実はこの社会人の深みという部分は、正直何回か一緒に仕事をするとわかってしまう部分です。

それくらい実は明らかに差が出てしまう部分なのです。

なので、この4月に入社した新入社員や若手の方には、失敗を極度に恐れることなく、どんどん経験してどんどん成長していってもらいたいと思います!

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