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複数の肩書をもつ面白い働き方、複数のコミュニティに属しながら自立し変化する生き方を応援する


実験の場である「スナックちよ子」も、コロナ禍の影響で予約営業となっておりますが、色々と営業方法を模索中。そんな暗中模索の想い、も、今後、発信していきたい。


今回は、2つ以上の仕事、複数の肩書をもつ面白い働き方を応援する、複数のコミュニティに属しながら自立し変化し続ける生き方を応援する、そんなプロジェクトをやっていきたい、という想いについて綴ってく。


「働くということ」を哲学すると

「働くということ」は、「収入としての報酬を得る」だけではないことだと思っている。働くということは、人と人が繋がり一緒になって一つのものを作り出していくこと、その過程で一体感を感じること、能力や才能が開花していくことだ。

水戸でのまちづくりの経験、しもいちでのマルシェを立ち上げた体験、西野亮廣講演会in水戸2017、中田敦彦講演会in水戸2018、スナックちよ子の立ち上げ、NPO法人自治経営でのお仕事など、人と人が繋がりご縁の中で感じられた一体感は、自分にとってかけがえのないものであり、そこで出会った人やこと、実践した上での苦悩や失敗は、いまの自分の人生の財産になっている。


転職でもパラレルキャリアでもない、複数の職をもつという働くポートフェリオの考え方

現在の日本の組織はピラミッド型であり、終身雇用であり、一生に1つの職業を貫き、会社という一つのコミュニティに属して一生を終える。そんな中で、働くということは、「収入としての報酬を得る」だけになってしまっている人もいる。そして、働くことに喜びを見いだせず行き詰って悩んでいる人、組織の壁にぶつかって留まっている人、挑戦したいけど一歩ふみだせない孤軍奮闘の人。停滞する世の中を感じる。

さらに、時代は流れ、AIやロボットに取って代わられる仕事。単純な作業はもう、人間がやる必要はなくなり、10~20年後に国内労働人口の49%に当たる職業について、人工知能やロボットで代替される可能性が高いという推計が発表されている。

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近い未来、人間にしかできない、人間が担う仕事は、もっと複雑化され、もっと感情化され、働くことで得られる報酬についての考え方も、それに伴って変化していくだろう。信頼や一体感はとても大切なキーワードになってくる。転職でもパラレルキャリアでもない、2つ以上の職業、肩書をもつという「働くポートフェリオ」の考え方。

職業が一つのときは、これをやめたら食べていけなくなるという不安とか、これを辞めないと新しいことに挑戦できなと二の足を踏んでいたかもしれないけど、2つ以上の仕事をもつことで、挑戦できる環境が整う。また2つ以上の肩書をもつことは、教育改革実践家の藤原さんも提唱されているように、自分の価値を掛け算してレアな人材になることに、他ならない。そしてその仕事と仕事は、離れていればいるほどレアな存在になる。


2つ3つの肩書をもつことが普通になる社会。複数の仕事を持つほうが、ダンゼン楽しいし働く時間が短くなる

時代は変化していく。今後はリアルでもオンラインでも、2つ以上の仕事をもつことが可能な社会に、スピード感をもって変化していく。副業などを積極的に認める企業なども増えてくると予想される。ひとは複数の仕事を持つことで、所属するコミュニティも多様になり、多くの視点から物事をみることができるようになる。何をするかよりも誰とするかが重要な世界で、2つ以上の仕事を通して、深く人やコミュニティと関わることが、自分を成長させてくれることになるだろう。複数の仕事を持つほうが、ダンゼン楽しい。そして、単純作業ではなく、生産性の高い仕事をしていくこと、生み出していくことで、働く時間が短くなることだって可能になるのである。


2つ以上の仕事、肩書をもつ面白い働き方を応援するプロジェクト

そんな理由から、自分は、2つ以上の仕事、肩書をもつ面白い働き方を応援する、複数のコミュニティに属しながら自立し変化し続ける生き方を応援するプロジェクトを、やっていきたいと思っている。オンラインでもリアルでも、色々なことができそうだよね!




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