ところかわれば...のお話
投稿者:長澤剣太郎建築計画事務所 長澤剣太郎
数年前のことになりますが、とあるご縁で韓国に日本産の木材で住宅を作りたいというお話を頂きました。依頼主は日韓の貿易を生業としている韓国人の方で、商材の一つが岡山県産の木材でした。聞けば、(その当時)ソウル市で日本の檜が大きなブームになっているとのこと。テレビ番組で「檜は子どもたちの学習効果を高める!」(科学的根拠は確認していませんが...)と放映された翌日から、特に日本でも受験競争が激しいと報道されているソウル市で、注目が集まった