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はじめまして。

 コロナ禍で働き方も変わってコミュニケーションの在り方もだいぶ変わってきたので個人的な一つのチャレンジとして、今、新規事業開発をしながら感じたこと・新たな発見なんかを時々ですが、このNOTEで記載していこうと思います。どこまで皆さんの参考になるかは不明ですが、自分自身にとっても備忘録的に。私は過去、民生ビデオカメラのソフトウェア開発から商品企画を従事後、オートモーティブ事業として、米国シリコンバレーで5年半駐在していました。現地ではカーメーカー様との新規事業開発や、スタートアップ投資、投資先のボードアドバイザーなんかも経験してきました。
 個人的には、経産省様にもご支援頂いて「シリコンバレーD-Lab」という有志活動も仲間と立ち上げて、レポートは過去4回リリースしていますが17万ダウンロード頂き、また2022年末には日経BP様から本もリリースし、Amazon自動車部門ランキングで1位(2023年1月時点)も頂きました。

 2019年から、日本に戻り現在はモビリティやスマートシティの新規事業開発を進めています。シリコンバレーでスタートアップメンバーと一緒に世界を目指してきた経験から、大企業の中で新規事業として何ができるのだろうかをいつも考えながら、一貫して私の根底にあるのは日本全体が本気で変わらなければ何も前に進まないし、自ら前に出ないと変わらない、ということでした。私自身がコンシューマー商品が世界に大量に売れた時代から、海外勢に淘汰される厳しい時代と、両方経験してきたからこそできることがあるのではないかと今一度世界に打って出たいと思って活動しています。今回このNOTEで、多少なりとも皆さんにとってご参考になることがあれば幸いです。(※情報は公開情報で、発信内容は個人の意見です。発信できるプロジェクトも絞っております。)

活動のご紹介

 私が新規事業開発を担当しているパナソニック ホールディングス(株)モビリティ事業戦略室は、「ラスト10マイル」というキーワードで生活圏にフォーカスし、いかに地域を移動で活性化していくか、という組織です。当然、モビリティという名前が付いているので例えば環境問題に対峙したEVプロジェクト中国EV事業、また省人化に向けた配送ロボットプロジェクト(←社内3部門共同プロジェクト)やロボットデリバリー協会立上げなどもありますが、それだけではなく「人が歩く移動そのものも、モビリティ」と捉えて、移動を通して如何に賑わい創りや暮らしをより良くできるか、という地方創生やスマートシティ的な新規事業開発も進めています。日本だけでなく中国、アメリカ、インドなどを軸に進めていまして組織ができてまだ4年(2023年1月時点)ですが、ホールディングス直下で新たな挑戦、事業を創出する組織として、失敗を恐れずWiLLをもって挑戦し続けることを目指しており、大企業の中であっても、なるべく軽く速くプロジェクトを回しながら次の10年の柱事業化を目指しています。


 すでに社外からも多くの優秀な中途採用の方もご参画頂いていまして、なかなか面白い組織になって来ました。もし一緒に新規事業挑戦したい人が居られれば会社としても定期的に仲間を探していますので、気軽に個別もしくは問合せ先(個人からの連絡でも結構です)からご連絡ください!もちろんこんなプロジェクト一緒に仕掛けませんか、という協業のネタもウェルカムです。引き続きどうかよろしくお願いします!

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