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練習ノートのすゝめ

本日、
練習後に
とらふぐリーダーの細田さんと筋肉隊長に
「練習ノート」の書き方を伝えました。

練習ノートとは、
行った練習を書いておくノートのことで、
トップアスリートが
泳力向上のために
必ず書いているものです。

最近では、
マスターズの人でも
書いている人を見かけます。




今回のブログでは
ノートに書くことと、
その理由について記載します!


①日時と場所

日時はもちろん、
練習を行ったプールなどを記録します。

場所を書く理由は
「プールの水温」や
「長水路、短水路」なども
練習の内容に影響を与えるからです。


②目標タイム

目標タイムを
毎日ノートに書くことで
練習に対する考え方が大きく変わってきます。

「○○秒を目指すために、
今日は前半の練習をしよう!」

「△△秒で泳ぐために
これぐらいのタイムで
泳ぎ続けられるようになろう!」

「ラスト一本のハードで
目標タイムを目指そう!」
などの意識が変わります。

この意識の変化が
練習を意味のあるものに変えてくれます。


③練習メニュー

全て覚えていない場合は、
メインスイムや
ドリルなどを記載。

メニューを
記載する理由は
「これは良いな!」と思った
メニューなどの引き出しを増やすためです。


④良かったこと/改善することの黄金比率

練習で良かったことと、
改善したいことを書きます。

マスターズにおいては、
「良かったこと:改善したいこと」は
「3:1」の割合で書きます。

改善したいこと(悪かったこと)は
いくらでも
見つかってしまいますが、
良かったことは
なかなか見つからない傾向があります。

子供たちであれば、
背も伸びますし、
筋力も向上していくので
悪いこと、改善することに
フォーカスを当てても
タイムは伸びていきますが、
大人はそうはいきません。

悪いところばかりに
フォーカスを当ててしまうと、
良いところを伸ばすチャンスを
逃してしまいます。

なので、
「良かったところ 3つ:改善するところ 1つ」
の割合がマスターズにとっては
黄金比率になります。


⑤練習前と後の疲労度

練習前と後の疲労度を
10段階で記載します。

例えば、
「練習3→練習後8」のように。

これは、
「良いタイムが出たのに
意外と疲れなかった」

「練習前に疲れていたにも関わらず、
意外と良いタイムが出た。」

などが、わかります。


⑥寝る前の体重と翌朝起きたときの体重

人は寝ている間に
体のエネルギーを消費して
体を回復させるため
通常であれば
夜は体重が多く、
朝は体重が軽くなります。

夜から朝にかけて
体重が増えている場合は
摂取カロリーが多かったりする場合です。

逆に
いつもより体重が大幅に減少している場合は
要注意です。

エネルギーの補給量を増やしましょう。


⑦まとめ

以上になります。

今後、
リーダー細田さんが
練習ノートを記載したものを
イラスト盛りだくさんで
ブログに投稿してくれるようなので、
お楽しみにされて下さい。

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